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この記事の目次

ターキッシュバンってどんな猫の種類

 

1955年に発見されたとされる猫ですが、トルコ東部にあるバン湖の周辺には古くからいたようです。 古くからターキッシュバンと思われる猫が、この地域での絵画などに描かれています。 1955年にトルコを取材旅行していた2人のイギリス人が、バン湖のほとりで水遊びをして楽しむ種類の猫がいることに気付き、これがターキッシュバンの発見となりました。 この2人がターキッシュバン2匹を譲り受けて連れて帰り、この特徴的な猫を紹介したのがターキッシュバンの広まるきっかけになりました。

 

ターキッシュバン猫の寿命・性格・特徴

 

耳の周辺としっぽ以外は、体全体が白色です。 この見た目は、「バン・パターン」と呼ばれる毛色のパターンの種類であり、名が付けられる程特徴のあるものです。 目はアーモンド形で大きく、目の色は琥珀色か青色です。 また、片方ずつ琥珀色と青色という、オッドアイと呼ばれる特徴的な目の色をしていることもあります。 頭の高い位置に両耳がついているため、耳同士の間隔は狭くなっています。 がっしりと大きめの体つきで、他の猫よりも大きく、体重は4㎏~8㎏です。 なんと9㎏を超えるターキッシュバンまでいるようです。

 

リーダー的な行動をする人や動物に従う性格であり、飼い主がしつけを行いやすいでしょう。 一方で、自由な行動を好む性格です。行動できるスペースを広く取ってあげる、構いすぎない、という対応が飼い方として必要になります。 寿命は、9~15才とするもの、14~16才とするもの、などある様子です。 猫の中では平均的な寿命のようです。

 

ターキッシュバン猫の飼い方、値段は

 

「水泳猫」と呼ばれるほど水を好む種類の猫であるため、油脂に覆われた被毛が防水性を発揮しています。 そのため、過剰な皮脂が皮膚病を招かないように定期的にシャンプーをすることが必要になります。 ブラッシングは一日一回ほど行いましょう。

 

運動量が多めのターキッシュバンは、食べる量もそれだけ多くなります。 筋肉質でがっしりした体型を維持できるよう、高たんぱく質・低脂肪・炭水化物の太りにくい種類のエサを選ぶこともターキッシュバンの飼い方の一つになります。 体が大きいので、しっかりした構造で上下運動がしやすいキャットタワーを準備してあげましょう。 猫ちゃんの寿命のためにも、多めの運動量と筋肉質の体を維持する飼い方を心がけてくださいね。

 

ターキッシュバンであれば、どの猫でも水遊びを好む性格というわけではありません。 無理して水遊びをさせないようにしましょう。 とはいっても、他の種類の猫よりは水遊びが好きだという特徴には変わりなく、お手洗いの水を流したりすることもあります。 水道代が大変なことにならないよう、お水回りの管理には気を付けましょう。 お風呂・お手洗い・洗濯機のふたを閉めることも守りましょう。 飼い主さんの入浴中には、猫が浴槽に飛び込むことを防ぐために浴室の扉を閉めることも必要とのこと。 飼い方に水回りの管理が含まれている種類の猫になります。 大きくなってからだと、湯船に飛び込まれたら大変ですよね。 飼い主の寿命が縮まりそうです。

 

丈夫な猫で、遺伝的な疾患も少ないのが健康面での特徴です。 気を付けるべきなのが、血液型です。 ターキッシュバンの血液型には、猫の中では少ないB型がやや多くみられます。 万が一手術を行う場合に備えて血液型の検査をしておきましょう。 寿命を全うさせてあげるためにも、検査はできるときにしておいてあげたいですね。  ターキッシュバンは、入手が難しいためにお値段が高く、子猫で20万円~のお値段だそうです。 さらにお値段が張る場合もあるようです。

 

日本国内ではターキッシュバンの流通・ブリーダーさんともに少ないために、お値段だけのお金の準備をしてただペットショップをまわるだけでは入手は難しいそうです。 ブリーダーさんに直接連絡して見学をしましょう。 また、予約状況や譲ってもらえる子猫の有無により、それなりの期間待つ必要があります。 お値段も直接問い合わせた方が確実です。

 

長い時間のふれあいや抱っこが苦手なので、ペットに多めのスキンシップを求めている人にはお勧めできません。 また、猫を遊ばせる範囲にある程度の広さを確保できる方がいいでしょう。 さみしがり屋ではない上に、賢くしつけやすい性格なので、忙しい飼い主さんでも飼いやすい種類の猫になります。 ペットともある程度の距離を保ちたいさっぱりタイプの性格の飼い主さんにもターキッシュバンの飼い方は向いているかもしれませんね。

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