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この記事の目次

トンキニーズてどんな猫の種類

 

この猫の記録ですが、1050年代に交配させて作った猫の種類の記録が残っています。 それはアメリカとカナダのブリーダーがバーミーズとシャムを交配させ、チョコレート色のポイントを持った猫を作ったとういものです。 これがトンキニーズ猫の今の原型とされています。 それではトンキニーズのおおもとの起源はどうなのでしょうか。 じつはこの猫に関してのこれ以前の起源ついての記録がなく、いまだわからないことが多いです。 そのためトンキニーズの起源については、1800年代ころのキャットショーに出ていた猫のシャムネコが起源であったとか、または1930年代ころにある医師がカリフォルニアから輸入した猫が起源であるとかなど、いくつかの説があります。

 

またこの名前の由来もちょっと変わっています。 本当は『South Pacific』というミュージカルに出てくる「Tonkanese(トンカニーズ)」という島の名前から付けられていました。 ですがそのことを知らない人がベトナムのトンキン地方だと勘違いして、「トンキニーズ」と呼ばれるようになったそうです。

 

トンキニーズ猫の寿命・性格・特徴

 

トンキニーズ猫の最大の特徴は、ミンクやシルクに例えられる艶めいてしっとりした手触りの被毛でしょう。 目がとても美しく、その上いつまでも撫でていたくなるような毛並みの持ち主なのです。 この他に外見的には、シャム猫とバーミーズ猫の良い特徴を受け継いでいます。 それはシャムらしくほっそり見える美しいボディラインがありながら、バーミーズのしっかりとした筋肉質であるところです。 耳、鼻、手足の先のポイントカラーはシャムほど濃くならず、濃淡のバランスが美しいコートカラー(毛色)となります。 コートカラーはシャンパン、プラチナ、ナチュラル、ブルーの4種です。 アイカラーはブルー(ポイント)、アクア(ミンク)、グリーン(ソリッド)の3種になり、シャンパンソリッド、プラチナミンクなど、コートカラーとアイカラーの双方を組み合わせて表されます。 ただしトンキニーズのカラーが確定するには数年かかります。 そのため子猫の段階ではカラーの特定はできないです。

 

この猫の性格もシャムとバーミーズ双方の美点を兼ね備えています。 人懐っこくて甘えん坊なところはシャムから、少々のことには物怖じせず外向的で、環境の変化にも強いところはバーミーズから受け継いでいます。 とても賢いく活発で可愛らしい猫です。

 

この猫の体重は平均で、オス3.5~6.0キロ、メス3.0~4.0キロです。 一般的な猫ちゃんより軽めですね。 またこの猫の平均的な寿命は15年~17年ほどです。 平均的な猫の寿命が15年前後ですので長生きするほうですね。

 

トンキニーズ猫の飼い方、値段は

 

トンキニーズ猫の飼い方の注意点としては、この猫は好奇心が旺盛で運動が大好きです。 そのため人間が予想しないものにまで興味を持って突進してしまいます。 ですのである程度広い空間を確保してあげてください。キャットタワーなどもある方がいいです。 思う存分駆け回ったり飛び上がったり飛び降りたりしても大丈夫な環境を整えてあげましょう。 またよく動くタイプなだけに食欲も旺盛です。 運動不足にならないようにしっかり遊んであげてください。 また給餌量をきちんと管理し、摂取カロリーを消費カロリーが下回らないように注意してあげてください。

 

トンキニーズですが毛並みが艶やかで美しいですね。 この猫は短毛種で抜け毛は少ない方です。ですので1日1回くらいを目安にブラッシングしてあげましょう。 この毛並みを保つためにも丁寧に手入れをしてあげてください。

 

トンキニーズのお値段は、ペットタイプならば15万円~20万円前後で、ショータイプやチャンピオンの血筋であれば、20万円~30万円ほど。 シャム猫のように美しいボディラインに筋肉質な体、そこのシルクのような艶やかな毛並み。 新しい家族の一員として、素敵な出会いを探してみてください。

 

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