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日本人って、お寿司が大好きですよね。 お寿司の中でもマグロはとくに大人気です。 猫ちゃんにとっては生のお魚は良くないと聞きますが、うちの猫ちゃんたちは欲しがります。 どうやって食べさせるのが猫ちゃんには良いのでしょうか? マグロを使った手作りの餌のレシピを作ってみましょう。

 

この記事の目次

マグロの部位別の特徴を知っていますか

 

マグロはどの部位も無駄がなくておいしく食べられる魚です。 きめが細かくて淡白な赤身の部分が好きな人もいますし、背中やお腹の霜降り部分であるトロが好きな人もいます。 トロの中でも大トロと、それよりは脂肪分の少ない中トロがあって・・・と、書いてるうちにお寿司がすごく食べたくなってしまいました(笑)

 

マグロの赤身にはタンパク質がたくさん含まれていて、栄養もたっぷりです。 猫にマグロを使った手作りの餌を与える場合は、赤身を使ったレシピがいいみたいです。

 

マグロの血合い部分は、好き嫌いが分かれるかもしれませんが、タウリン、ビタミンE、鉄が多く含まれていますので、がんばって食べると美容にいいですよ。

 

脂の少ない赤身に対して、トロは脂質が豊富で赤身の20倍近くも多いそうです。 あ、でも心配しないでください。 トロに含まれているのは脂質には、良質なEPAやDHAが多く含まれていますので、人間が食べる分にはそんなに悪いものではありません。

 

マグロを与えすぎると病気になる?

 

キャットフードにもマグロはよく使われているのに、マグロを食べて病気になるってどういうことなんでしょう? マグロを手作りの餌として与える時の注意すべきことは、根拠があります。 猫ちゃんに魚を頻繁に与えると、黄色脂肪症(イエローファット)という症状を引き起こす危険性があると言われています。 黄色脂肪症は、不飽和脂肪酸の過剰摂取によりビタミンEが破壊されることで起こります。 マグロの赤身は、この黄色脂肪症の原因となる不飽和脂肪酸が多くビタミンEが少ないため、たくさん食べるとビタミンEが欠乏しまうそうです。

 

猫ちゃんには生のお魚のレシピは絶対にダメ?

 

さて、猫ちゃんの手作りのレシピを調べるうちに、猫ちゃんには生のお魚は食べさせてはいけない!手作りの餌は必ず加熱したレシピにしなきゃいけないという意見と、いやいや少量なら大丈夫という意見があり、いったいどちらのレシピがほんとにいいのだろうと迷ってきてしまいました・・・。

 

ひとしきり考えた結果、生のままで猫ちゃんに餌として与える時は、新鮮なものを少量だけ、特別な時だけのご褒美の餌として程度に与えるならいいのではないかと思いました。 お刺身は特に消化に悪いので、与える時には少量にし、頻繁にに与えるのは控えるようにしましょう。

 

猫ちゃんのご褒美の餌を手作りしてあげよう!

 

猫ちゃんがとってもお行儀よくお留守番できていた(みたいな)ので、とっておきのご褒美の餌として、手作りのマグロ丼をサービスしてあげたら、おいしそうに食べてくれました。 でも癖にならないでね、特別な日のレシピだからね(笑)

材料・・・マグロ赤身(刺身用)・小松菜・ごはん・大葉

作り方・・・①マグロの刺身を包丁で叩いて、ミンチ状にする
      ②小松菜と大葉はみじん切り
      ③①と小松菜をまぜて、ごはんの上に乗せる
      ④大葉を細かくちぎってちらす

加熱したカジキマグロの手作りのレシピを作ってみよう

材料・・・カジキマグロ・オリーブオイル・すりごま・だし汁

作り方・・・①フライパンにオリーブオイルを熱します
      ②カジキマグロを入れて両面焼きます。
      ③少し焦げ目がつくくらい焼いて、だし汁を回しかけます。
      ④食べやすいようにほぐしてあげます。
      ⑤すりごまをかける

マグロを焼いただけではなく、水分も一緒にとれるようにスープ状にしたら食べやすいと思います。 猫ちゃんに加熱したものを食べさせる場合は、しっかり冷ましてからあげましょう。

 

お肉よりもお魚をたくさん食べるイメージでしたが、食べさせ過ぎには注意しなければいけないことが分かりました。 猫ちゃんが病気にならないように量に注意して手作りの餌のレシピをおいしく食べさせてあげましょう。

 

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