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今回は、ヘルシーでダイエットに効果的だと言われている鶏のささみを使ったレシピで、猫ちゃんの餌の手作りに挑戦してみようと思います。

 

この記事の目次

鶏のささみを使った手作りの餌のいいところ

 

鶏ささみがどうしてささみと呼ばれているか知っていますか? ささみとは、胸肉の裏側についた肉のことで、その部分が笹の葉の形に似ていることからこのように呼ばれています。

 

ささみにはほとんど脂肪がなく、高たんぱく、低脂肪で栄養価が高くカロリーが低い食材なので、ダイエット中の方だけでなく、お年寄りや小さな子供にもお勧めできる食材です。 もちろん、猫ちゃんの餌を手作りする食材としても大活躍する食材です。 お値段も比較的お安いので使いやすいと思います。

 

ささみの栄養面について~猫の必須栄養素ナイアシンとは~

 

ささみにはビタミンAやビタミンB群など多くのビタミンが含まれています。 また、ナイアシンというビタミンBの一種(ビタミンB3)が特に多く含まれていて、疲労回復や粘膜・消化器系を守ってくれるので非常にありがたい食材です。

 

猫にとってナイアシンは必須栄養素です。 必須栄養素とは、健康に生きていくためには必要不可欠なものですが、体内で作り出すことができないため、猫の場合、餌などから摂取して補わなければならない栄養素のことです。

 

手作りした餌を続けていると、ナイアシンがきちんと採れているか心配で、ナイアシン欠乏症が気になります。 普段の餌としてキャットフードと手作りを併用していると問題ないと思います。 ささみの他にまぐろ、かつお、レバーなどにも多く含まれているので、手作りで餌を与える場合は、レシピに加えてみるといいと思います。

 

ささみの調理法と簡単レシピ

 

せっかく低脂肪でビタミン豊富なささみを使った餌を手作りするなら、油は使わないレシピをおすすめします。 今回紹介するレシピでは、ささみを茹でてみました。

材料・・・鶏のささみ・小松菜・長いも

①  鶏のささみと小松菜を茹でる
②  冷めたらみじん切りにする
③  長いもをすりおろす
④  鶏のささみを食べやすくほぐす
⑤  材料をすべて混ぜ合わせる

これに、ごはんを少量混ぜてリゾット風にしたらまた別のレシピとしてレパートリーが増えますね。

 

長いもはビタミンB1,ビタミンC,カルシウム、カリウムなどが多く、ネバネバ成分がたんぱく質の吸収を高めてくれます。 消化も良くお腹に良いと言われている食材です。

 

猫ちゃんの食べっぷりを見ながら各食材の量を調整してください。 それができるのが手作りの良いところですね。 慣れたらその日ある食材でレシピを考えるくらい楽な気持ちで手作りできるようにしたいです。

 

ささみと言えば、よくボクサーの方やモデルの方が体型を維持するために食べると聞いたりするので、食材として気になっていましたが、もも肉やミンチに比べて、普段我が家のあまり食卓に出てこなかったです。 これを機会に人間用のレシピにもささみのレシピのレパートリーを増やして、猫ちゃんと一緒に健康づくりをしようかなと思います。

 

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