投稿者: nekomatome

  • ベンガルにそっくりで大型の種類の猫ハバリの性格や寿命を検証

    ベンガルにそっくりで大型の種類の猫ハバリの性格や寿命を検証

     

    アメリカ原産のハバリという種類の猫ちゃんがいます。 品種名のハバリは、スワヒリ語で《元気かい?》という意味の言葉だそうです。 今回はこのハバリについて特徴や性格、寿命などを調べてみました。

     

    斑点模様を持ちベンガル似の種類のハバリの起源

     

    ハバリは、アメリカにある《セレクトアグゾティクス》というキャッテリーが生み出した珍しい種類の猫ちゃんです。 キャッテリーとは、猫飼育と繁殖を行っている場所、あるいは行っている人を表します。 ブリーダーとは違うんかい?って思いますよね。 世界的な猫愛護団体に許可された一部のハイクラスのブリーダーだけがキャッテリーと名乗ることができます。

     

    ハバリの外見は斑点模様が美しく、ベンガルを思わせる姿をしていますが、交配に関する情報、どの種類の組み合わせかなどについては正式には公表されていません。 秘密主義なのね、公表したら真似されちゃうから? 謎ですね。

     

    ハバリの性格や特徴は?寿命はどのくらいの猫ちゃんなの?

     

    ハバリはもともとキャットショーに出ることを目的にして作られたわけではなく、家庭用のペットとして飼うことを目的として改良された猫ちゃんです。 そのため重要視されているのは、性格の穏やかさです。 見た目のワイルドさに比べ、穏やかで優しい性格はギャップがあって良いですね。 人間の場合でもそういう男性ってモテるんでしょ(笑)

     

    外見の特徴は、なんといってもその大きさですね。 でかいです!! 体重はなんと普通の種類の猫の約2倍の10キロ以上になります。 中には20キロを超えた超ビッグ・ハバリもいるそうです。 迫力ありますねえ・・・

     

    被毛の長さの種類は短毛で、ベンガルの遺伝子が感じられるような斑点模様や雲模様などがあるのが特徴的です。 被毛の色の種類はブラウンとシルバーです。

     

    ハバリの寿命は、正式には公表されているものが見つかりませんでしたが、おそらく関わりのあるベンガルの平均寿命を参考とさせていただくと、ハバリの寿命も同じように14歳から16歳くらいではないでしょうか。 体が大きくなり成長するのには時間がかかります。 充分な大きさになるには3年ほどかかるそうなので、その分寿命も長いのではないかと思います。

     

    ハバリの飼い方・値段はおいくらくらいかな?

     

    ハバリはとてもおとなしいですが大きいので、広々としていてストレスなくゆったり過ごせる空間を用意してあげたいですね。 猫ちゃんには多い病気なのですが、ハバリもやはり泌尿器系の病気にかかりやすいと言われているので、食事管理もしっかりしてあげないといけません。

     

    気になるハバリのお値段は、現在ハバリのブリーダーさんの情報を見つけることが出来なくてわかりませんでしたが、ベンガルの値段が35万円くらいだということから、それ以上はしそうだと予想しています。 さらに海外からの輸入の扱いになるため、実際はこれ以上の費用が掛かります。 

     

    大型でかっこいいハバリを紹介させていただきました。 日本ではほとんど知られていない種類の猫ちゃんですが、この大きさの猫ちゃんを一度でいいから飼いならしてみたいという願望が沸きました。  

     

  • ギリシャ生まれの珍しい種類の猫イジアンの特徴や寿命を紹介

    ギリシャ生まれの珍しい種類の猫イジアンの特徴や寿命を紹介

     

    イジアンという猫ちゃん、聞いたことありますか? 猫ちゃんが大好きな友人でもイジアンという種類の猫ちゃんのことは知りませんでした。 似た名前でエイジアンという種類の猫ちゃんがいますので混同しないようにしながらイジアンの起源や特徴、寿命について紹介していきます。

     

    品種改良などで作られたような種類ではなく、自然発生的に生み出された猫ちゃんですが、その遺伝子はとても珍しい種類のものだそうです。

     

    イジアンという種類の猫ちゃんの歴史を知りたい

     

    日本では知っている人はほとんどいないくらいマイナーな種類の猫ちゃんですが、出身地のギリシャでは人々の暮らしの中に溶け込むほど馴染みのある猫ちゃんだそうです。

     

    イジアンはギリシャの島で育ち、最初にその姿を見せたのはなんと一万年も前だと言われています。 ですが、ブリーディングされ飼われ始めたのは1990年代ですし、各国の猫の協会には登録されていないため、まだまだ世界的には知られていない珍しい種類の猫ちゃんです。

     

    島育ちのためか水には強く、魚を食べたりするその姿は、日本の漁港にいる猫ちゃんの姿とよく似ているなあと思いました。

     

    イジアンってどんな猫なのだろう?特徴や寿命を調べよう

     

    まずは外見の印象は、先ほどにも書いたように日本にどこにでもいそうな容姿をしています。 敢えて言うならイジアンの方が筋肉質でがっしりと力強い感じがします。 体重は3から5キロと、わりと小柄です。 目の特徴はグリーンで、形はアーモンド形です。 毛は短毛で、尻尾がぴんと伸びて凛々しいです。

     

    性格は人見知りすることないので、人にもよく慣れますし、頭のいい猫ちゃんなので飼い主さんを困らせるようなことはないそうです。

     

    平均寿命およそ9年から12年と言われていますので、一般的な猫ちゃんの寿命にくらべるとイジアンの寿命は短命ですね。 まあでもその理由としては、ペットとして飼われるようになってからの歴史は浅く、ほとんど野良状態での生活が長かったということが考えられます。 食事管理や室内飼いをするようになれば、平均寿命もなんとかもう少し伸びるのではないかと思います。

     

    入手困難なイジアンの飼い方や値段のお話

     

    イジアンはとても活発でよく動くので、室内でも十分なスペースが必要で、縦にも動けるように遊び道具やキャットタワーを用意してあげたらよいと思います。 猫ちゃんには珍しく水を嫌がらないので、シャワーをしてあげることだってできるそうなので、一緒にお風呂に入ることもできちゃいますね(笑)

     

    ところが、実際にイジアンを飼いたい!と思ってもこれがとっても困難です。 ギリシャでは3万から5万円ほどで購入できるそうですが、残念ながら日本ではほとんど扱える種類の猫ちゃんではないようです。

     

    イジアンという種類の猫ちゃんを生で見てみたい場合は、思い切ってギリシャに旅行に行ってみるのもいいかも(笑)ギリシャの人々と仲良く共存しているイジアンに、日本の猫ちゃんたちの姿を思い浮かべることができるかもしれません。

     

  • 斑点模様が特徴的な種類の猫カリフォルニアスパングルドの歴史や寿命

    斑点模様が特徴的な種類の猫カリフォルニアスパングルドの歴史や寿命

     

    野生の豹のような模様を持つ猫は何種類か存在しますが、今回はその中でも希少なカリフォルニアスパングルドの誕生秘話や特徴、寿命に関する情報などを調べてみました。

     

    綺麗な斑点を持つ種類のカリフォルニアスパングルドの誕生の秘話

     

    カリフォルニアスパングルドという種類の猫ちゃんには、誕生までにある物語がありました。 1971年頃のタンザニアでは、綺麗な斑点模様のヤマネコが毛皮をとるために密猟されていました。 人間の都合によりヤマネコたちは数が減り、それに心を痛めたある人物が立ち上がりました。 ハリウッドの脚本家であるポールアーノルド・ケイシー・ジュニア氏が、毛皮に使われるために殺されるヤマネコの姿にショックを受け、とった行動が驚きです。 なんと彼は、いろんな種類の猫をかけあわせてヤマネコと同じような斑点模様の猫を作り出したのです。 そしてこの猫ちゃんをペットとして広める、愛着をわかせることにより、密猟することをやめさせるという行動に出たそうです。 これってすごいことですよね? 普通の人の発想ではここまで思いつかない気がします。 その後、約10年もの年月をかけていろんな種類の猫ちゃんとの品種改良が行われ、今のカリフォルニアスパングルドの姿が生み出されました。

     

    カリフォルニアスパングルドの特徴や寿命について

     

    カリフォルニアスパングルドの最大の特徴は、その誕生の秘話でも書いたように美しい斑点模様です。《スパングル》というのは斑点を意味します。 外見の野性的でスタイリッシュな雰囲気とはまた違い、いろんな種類の猫ちゃんとの掛け合わせで野生の気性の荒さが薄まったのでしょうか? 性格は穏やかで友好的です。 野生の豹のような姿で人懐っこい性格とかギャップがたまりませんね、飼っていると自慢できそうな猫ちゃんですね。 慣れると人の肩にも乗ってくるらしいですよ。 乗せたい~(笑)

     

    カリフォルニアスパングルドの平均寿命についてですが、こちらは9歳から16歳とかなり個体によって寿命の長さに開きがありました。 10歳までの寿命となると猫ちゃんとしては短いですよね。
    運動神経が良く遊びも大好きな猫ちゃんなので、ストレスを感じさせないように気をつけながら寿命が縮まらないようにしてあげたいですね。

     

    カリフォルニアスパングルドを飼う場合のお値段は?

     

    日本のペットショップではほぼみかけることのできない猫ちゃんです。 国内のブリーダーさんの情報も得ることがでなかったです。 どうしても飼いたい場合は海外からの輸入に頼るしかありません。 
    お値段の相場も不明ですが、海外では8万から25万くらいで販売されているそうなので、プラス諸経費が必要となるでしょう。

     

    ちなみに、最も高価な猫ちゃんを調べてみたら、上位の3種類の猫ちゃんがみんな斑点模様の猫ちゃんでした。 第3位のベンガルの相場は15万から300万、第2位のサバンナは18万から600万、そして第1位のアシェラは、250万から1200万というとんでもない値段がついていてびっくりしました。 斑点模様をもつ種類の中で比較的手に入れやすいのはベンガルではないでしょうか。 ベンガルを飼っている芸能人は叶姉妹や榮倉奈々さんなどがいます。

     

    トラや豹を飼うことはできないので、豹柄でおとなしいカリフォルニアスパングルドを飼ってみたくなりました。 ワインを片手にカリフォルニアスパングルドを膝に乗せ優雅な時間を過ごしてみたいものです(笑) そんな気分が味わえそうな憧れの猫ちゃんですね。

     

  • クリリアンボブテイルという種類の猫の起源や寿命について

    クリリアンボブテイルという種類の猫の起源や寿命について

     

    クリリアンボブテイルというとても希少な種類の猫ちゃんについて紹介します。 まず《クリリアン》ってなんだろう?と思い、調べてみました。 クリリアンボブテイルは、別名クリルアイランドボブテイルともよばれるそうです。 《クリルアイランド》とは、千島列島のことです。 さあ、どんな猫ちゃんなのでしょうか?特徴や寿命などについても調べてみたので紹介していきます。

     

    希少な種類のクリリアンボブテイルの起源は?

     

    先ほども少し触れたように、クリリアンボブテイルはクリルアイランドつまり千島列島に所縁があります。 千島列島は日本とロシアとの間に位置し、いまだ北方領土問題で揺れ動いている地域です。 そのため原産国は?というと、ロシアということになります。

     

    発見されたのは約200年前だそうです。 千島列島の地形は火山島であり、クリリアンボブテイルはその過酷な環境に適応するために自然発生的に誕生した種類の猫ちゃんと言われています。

     

    WCF(国際的な猫の血統登録団体)には、1995年に登録されており、ロシアやヨーロッパでは良く知られている種類の猫ちゃんですが、アメリカで知られるようになりTICA(アメリカの登録団体)に登録されたのは、2012年と、ごく最近になってからです。

     

    クリリアンボブテイルって、どんな猫ちゃん?寿命はどのくらいなの

     

    クリリアンボブテイルの見た目の特徴は、《ボブテイル》つまり、短い尻尾ですね。 短いだけでなくねじれているのが大きなポイントです。 ジャパニーズボブテイルという種類の猫ちゃんも似たような特徴をもっていますが、遺伝子レベルではとくに関係はないそうです。 うちの近所の野良猫ちゃんも、尻尾の短い猫ちゃんなのですが、ボブっていう愛称で勝手に呼んでいます(笑) ボブのご先祖様を辿ればクリリアンボブテイルだったりして・・・

     

    平均体重は3.5キロ~5キロで、オスでは8キロを超えるほどの場合もあるそうです。 自然のなかでは狩りもする猫ちゃんなので、全体的にがっしりしていて頼もしい体つきをしています。 性格は、賢くて争いは好まず人に合わせられるので子供さんがいたり、他の種類の動物がいても飼いやすい猫ちゃんです。 理想的な猫ちゃんですね。

     

    クリリアンボブテイルの平均寿命はどのくらいか調査してみました。 その結果、寿命は12歳から15歳くらいだといわれているようです。 一般的な猫ちゃんの寿命と変わらないですね。 ちなみに先ほど名前が出たジャパニーズボブテイルの平均寿命も同じく12歳から15歳くらいだそうです。 食事や生活環境の良さで、平均寿命以上に長く生きられたケースももちろんあります。 

     

    クリリアンボブテイルの飼い方や気になるお値段はいくらくらいかな?

     

    クリリアンボブテイルは、短毛種と長毛種と二種類のタイプがあります。 長毛種の方をクリリアンボブテイル・ロングヘアというように区別して呼ぶこともあります。 それぞれの被毛の種類に応じて、お手入れの方法が違ってきます。 また、抜け毛が多いので こまめにケアとお掃除が必要になりますので覚悟しておかないといけません。

     

    クリリアンボブテイルを実際に飼いたい場合はどうすればよいでしょうか? 国内のペットショップで見かけることはほとんどないと思われます。 国内で入手する場合は、クリリアンボブテイルを専門に扱っているブリーダーさんを探してお願いする方法ががいいと思いますがなかなか難しいようです。 見つからなければペットショップと通して海外の猫専門の輸入業者さんにお願いする方法が良いかと思います。 個人では難しいと思います。 気になるお値段の予想は、25万から30万くらいするのではないかと言われています。 これにあと運搬費用などの諸経費などがかかるとみられますのでご予算には余裕をもってご準備ください。

     

    原産国はロシアということになり今現在は入手困難なクリリアンボブテイルですが、かつては北方の地で日本人の飼い主とともに生きた猫ちゃんたちもいたのですね。 いつの日かまたクリリアンボブテイルが我々日本人と身近な存在の猫ちゃんになれる日がくればいいなと思いました。

     

  • 巻き毛の猫で希少な種類のジャーマンレックスの性格や寿命について

    巻き毛の猫で希少な種類のジャーマンレックスの性格や寿命について

     

    ジャーマンレックスという猫ちゃんを知っていますか? どこかで聞いたことがある響きの名前ですがなんだっけ? あ・・・ジャーマン・スーププレックスだ! 違う違う、これはプロレスの技の名前でした。 失礼しました(笑) 今回はこの珍しく日本ではあまり見ることができない種類のジャーマン・スー あっ!ジャーマンレックスについて特徴や寿命など調べてみました。

     

    ドイツ生まれの珍しい種類の猫ちゃん

     

    ジャーマンレックスは、ジャーマンつまりドイツ生まれの猫ちゃんです。 レックスとは、ラテン語で王という意味がありますが、ドイツの王様という意味があるのでしょうか?

     

    ジャーマンレックスの元となった猫ちゃんが発見されたのは1951年のドイツで、東ベルリンの病院の庭園で見つかった黒い雌猫だったと言われています。 発見したのは、ドイツ人のローズ・ショイヤー博士という方で、博士のもとでこの黒猫ちゃんはたくさん子猫を産みました。 やがてその子供の猫ちゃんたちがアメリカに渡り、異なる種類を掛け合わせた品種改良や繁殖が行われ、今のジャーマンレックスの原型となったそうです。

     

    ペットの場合、外見や性格などの性質を向上させるということが目的などで、古くから種類を越えた品種改良が行われてきました。 それは人間のエゴかもしれませんが、見た目だけではなく健康に長く生きられるようにという願いを込めた改良である場合もあります。

     

    ジャーマンレックスの特徴・性格・寿命について

     

    ジャーマンレックスの他の猫ちゃんと比べた時の特徴は、短毛ながら波状にカールした巻き髪です。 まるで天然パーマのような被毛をもつ猫ちゃんは、長い歴史の中でもジャーマンレックスが最初だそうです。 けして寝ぐせではないですよ(笑) 同じく巻き毛のイギリス原産のコーニッシュレックスは、ジャーマンレックスととてもよく似た遺伝子をもった種類の猫ちゃんです。

     

    ジャーマンレックスは小顔で左右に広がる大きな耳と、大きな目が愛らしい猫ちゃんです。 体重は3キロから5キロ前後らしいので、小さすぎもなく大きすぎもなく飼いやすいサイズではないでしょうか。

     

    ジャーマンレックスの性格は、友好的でとても忠実です。 そのため、芸を仕込むと一生懸命答えようとします。 人に合わせすぎてしまい無理をしてしてしまうという面があるので、注意が必要なほどらしいです。 犬やお猿さんの芸は見たことがありますが、猫が人の指示で芸をするのは珍しいですよね。 ちょっと見てみたい気もします。

     

    ジャーマンレックスの寿命はどのくらいなのか調べてみると、12年~14年程度の寿命だと言われています。 一般的な猫ちゃんの寿命と変わらないですね。 とくに気をつけなければいけないような病気などの報告は見つかりませんでしたので、環境やお世話の仕方次第で寿命はもっと伸びるかもしれません。

     

    ジャーマンレックスの飼い方や値段はおいくらくらいなの?

     

    ジャーマンレックスを実際に飼う時の注意点は、この種類の特徴的な部分である巻き毛のお手入れです。 抜け毛はそれほど多くはないのですが、うまくブラッシングをしてあげないと毛玉ができてしまいます。 シャンプーのしすぎもあまり良くありません。 運動が好きなのでたくさん遊んであげたいですね。

     

    と、飼い方の注意を書いてみたものの、日本で実際にジャーマンレックスを入手するのはとても困難だと思われます。 値段に関しても取引などの情報がなく、想像もつかないのですが、100万円を超える高額になることはやむをえないでしょうね。

     

    ジャーマンはジャーマンでも、警察犬として有名なジャーマンシェパードなら飼ったことがあります。 見た目も種類も全然違いますね・・・ かわいい巻き毛が特徴のジャーマンレックスは、とても希少な種類の猫ちゃんのため日本では見かけることは難しいので、ほんとに飼いたい場合はドイツまで行きましょう(笑)