投稿者: nekomatome

  • 猫の遊び方は2種類だけじゃなかった!かわいいかくれんぼ。

    猫の遊び方は2種類だけじゃなかった!かわいいかくれんぼ。

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    猫の好きな遊びの代表格といえば猫じゃらしですね。 我が家のメイも、じゃらしを持つ私を見ただけで、目を丸くしてお尻フリフリ…この上なくかわいい! 左右に振ったり上下に振ったり、時にはダイナミックな動きを加えてみたり…。 こりゃお互いいい運動になるなぁ~!なんて調子に乗ること約10分…。 そこには疲れ果て、なんだったら息切れしてる私の姿が…(-_-;) そんな私におかまいなく、はよじゃらせ!と催促するメイ…。 猫じゃらし。 それは飼い主の体力と引き換えに成り立つもの…。 運動が大好きな種類や大型種ともなると、毎日30分~1時間は遊んであげましょう、なんて言いますよね。 正直、キツいのが現状…。 おまけに遊びの激しさに猫じゃらしの耐久性が追い付かないこともしばしば。 じゃらし代だけでもバカになりませんよ(-ω-;)

     

    猫の遊びは2種類!どちらにも当てはまらない我が家の新定番!

     

    ご存じの通り、猫は狩猟本能を刺激される遊びが大好きです。 ペットショップなどでは様々なおもちゃが販売されていますが、それらは猫が単独で遊ぶタイプと人間がじゃらしてあげるタイプの2種類に分かれます。 単独遊びのおもちゃは破損からの誤飲の心配があり、じゃらしてあげるタイプだと人間側の都合で時間や激しさが左右されてしまいますね。 そんな中、その2種類のどちらにもあてはまらない遊び方を発見しました! ある日、リビングでテレビを見ていると隣室からメイの鳴き声が。 ニャーン、と甘えるような、私を呼ぶような声。 一体何があったのだろうと隣室へ向かいましたが、そこにメイの姿はありません。 すわ、事件か事故か?!と焦り、名前を呼びながらテーブルの下やら棚の裏やらを探す私。 すると唐突に、にゃぁあーーん!!という雄たけびとともにカーテンの裏から飛び出し私の脚に噛みつくメイ!

    私「うお!Σ(・□・;)」
    猫「びっくりしたやろ!(⌒∇⌒)」

    得意げな顔で私を見上げるその瞳はキラキラと輝き、活き活きとしています。 カーテンの隙間から部屋を行ったり来たり慌てる私の愚かな様を覗き見しつつ、今か今かとチャンスを覗っていたとは! なるほど、これが猫流かくれんぼか。 そういえば昔飼っていた子もかくれんぼが好きだったなぁ…。 割と定番の遊びなんですね。 狩猟本能を刺激しつつ、飼い主の体力も温存できる。そしてなによりおもしろい! 双方にとってメリットばかりのこの遊び。 その日からメイのお気に入りの遊びとなりました。 しかし、ここで一つ問題が…。

     

    かくれんぼのルーティンワーク化はかわいい顔を見るチャンス

     

    飛び出すメイに驚いていたのも、最初の数回のみでした。 なぜかって? それは、メイの隠れる場所がカーテンの裏一択だから! なんだったらしっぽとか出てるし、ひどいときは顔が見えてる始末…おいおい(;´Д`) それでいて私がろくに探しもせず、見つけたぞー!なんて言おうもんなら、「ちょっと、うちはそういうの求めてないんですよね。ちゃんと打ち合わせ通りやってもらえます?」 みたいな不満顔。 まるで融通が効かずわずかなアレンジも許さないクライアント気取り…!! よって、こちらも「どこかなー、どーこーかーなー。メイはどこかなー」なんて一芝居打ちながら探すフリをしなければならないという…。 加えて、飛び出てきたときに「うわー!びっくりした!」とリアクションしておもしろいアピールをしないと、なんだか不機嫌になります。 とんだパワハラだ!

     

    しかし、そんなルーティンかくれんぼにも密かな楽しみがあります。 それは、探すフリをしつつこっそりメイを観察すること。 人間同士でかくれんぼしてても、隠れてる人の顔ってなかなか見たことないですよね。 つまり、ルーティンかくれんぼでは「しめしめ、あいつ俺がここにいるって気づいてないぜ…」顔を見ることができるのです! 人間も、隠れてるときはこんな顔してるのかな。 あまりにおもしろくておもわず吹き出しそうになることも…笑 なんだかんだかわいいやつです。

     

    心臓に悪すぎる意図しないかくれんぼはおもしろくない!

     

    そんなある日、風呂上がりに居間へ行くとメイの姿がありません。 おかしい…風呂に入る前まではテレビ前の座布団(私の)で惰眠を貪っていたはずなのに…。 いつも通りのかくれんぼなら私を呼ぶ声が聞こえるはずです。 一応隣室もチェックしてみましたが、いつものカーテンの裏は無人。 窓、扉はすべて施錠してあるので脱走の可能性はなし。 と、なると。

    犯人…じゃなかった、メイはこの家の中にいる!!笑

    とはいえ、どこに行ったものか。 ソファの裏、収納棚の中、クローゼット…めぼしい場所はすべて探しました。 実は、よくあるんですよねぇ、こういうこと。 猫飼いあるあるじゃないでしょうか。 そして最も多いパターンが、散々探したのち途方に暮れてリビングへ戻ってくると、先ほどまで探していた部屋から普通に出てくるというもの。

    私「うぉ?!ていうか、えぇーー…?(思わず脱力)」
    猫「何か問題でも?(・_・)」

    という…。 くそ!その何食わぬ顔もかわいい! 今回もそういうパターンかなと思いリビングに戻り、ソファに座ろうとしたその時。 ガス!!という音とともに、私の肩に衝撃が走りました。 情けなくもぬぉ!という叫び声とともにソファに倒れこむ私。 瞬時に私の頭の中に駆け巡るのは強盗による暴行という最悪のパターン。 おそるおそる振り返ると…。 そこには「風呂は終わったのか?(‘ω’)ノ」とでも言いたげなメイ…。 見上げればエアコン。 どうやらメイ、私が風呂に入ってからエアコンの上に飛び乗り、そこでひと眠りしていたようです。 そして私の肩をクッションとして経由し床へ着地。 お、驚かすなよなー!ちょっとマジでビビったじゃねーか!ヽ(`Д´)ノ そんな私のリアクションが楽しかったのか、その日から隠れ場所のバリエーションにエアコンの上が加わったのでした…。

     

    猫のかくれんぼ。 遊びの時はいいけれど、意図せずの場合は本当に心臓が止まる思いですよね。 そして油断していたところに予想外の登場の仕方をされると、大の大人でもびっくりするものです。 ひょっとして、飼い猫には「飼い主を驚かせる」本能が生まれるものなのでしょうか? 楽しんで頂けるのは大変光栄ですが、もう少し手加減してくださいよ…と、腹を出して幸せそうに寝てるメイにお願いする日々です。

  • 困った!かわいい猫の運動会とわがまま。多頭飼い向きの種類とは?

    困った!かわいい猫の運動会とわがまま。多頭飼い向きの種類とは?

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    初めて猫を飼う人は、人間とはあまりに違う生活リズムに驚かされるといいます。 寝る。 寝る。 とにかく寝ている。 子猫だと一日に20時間くらい寝る。 成猫でも16時間くらい寝ているので、必然的に飼い主が目にするのは可愛い寝顔が多くなる。 寝顔、かわいいですよね。 リラックスして腹丸出しにしてる時なんか、そんなに信頼してくれているのか…と嬉しくなります(^^) 毛づくろいした後に舌をしまい忘れてそのまま寝てる時や白目を向いている時もあるけど、そのアホ面もおもしろい、もとい愛おしいのです。 しかし、飼い主そっちのけでずーーっと寝ていられるのも寂しいもの。 つい、ツンツンつついたり、お腹を撫でまわしたりして心底ウザそうな顔をされるのも醍醐味…。 少しはかまってくれてもいいじゃないか!(T_T) そっちがその気ならこっちだって寝るからな!(単に眠くなっただけ) この一連の流れが、毎晩のお約束といっても過言ではありません。 猫はその昔、寝子と書くほどよく寝る生き物。 しかし、少し前に睡眠時間が長い動物ランキングというおもしろい記事をネット上で見かけた際、猫は5位以内にランクインしていませんでした。 種類によっては大人でも20時間寝る猫もいるようですが、10時間で足りる種類もあり、平均して13~15時間ほどだそうです。 うちのメイはもう少し長く寝ているかもしれません。

     

    夜の運動会で夜行性動物の本領発揮

     

    ぐっすり眠るメイを確認し就寝。 その数時間後。 〈 …トトトト… 〉 我が家に密かに響く、謎の物音。 〈 トトトッ…トトトッ…トトトトトトッ… 〉 その音は徐々に激しさを増していきます。そして…。

     〈 ドドドドドドドドド!!! 〉 《 って、うるせーーー!(# ゚Д゚) 》 

    そう、おなじみの夜の運動会です! 時計を確認すると午前4時。 勘弁してくれよ…( ノД`) 猫は本来夜行性。 本能に組み込まれた狩猟習慣により、夜更けや明け方に「獲物はいねぇがぁ!」とはしゃぎ回るのです。 これを無理やりやめさせるのは、人間に飯を食うな!と言ってるのと同じこと。 昼間にたっぷり遊んで疲れさせるか、人間が我慢するしかないのです。 うんうん、わかる。それはわかってるぞ。 しかし、なぜうちのメイの運動会は寝室限定なのか? もっと言うなら、なぜベッドの上を跳ね回るのか? そしておまけとばかりに私の足を噛むのか? 正直一番つらいのが、この足を噛まれること。 布団の中にすっぽり足を隠しても、潜り込んできてまで噛む。 もちろん、適宜みぞおちダイブを挟むことも忘れません。 こら!と叱ると、嬉しそうに跳ね回る→再び噛むの繰り返し。 なので、とにかく忍耐強く我慢するしかないのです…。

     

    運動会後に見られるおもしろい光景と種類によるわがまま度

     

    メイが運動会を始めて早1時間。 何がおもしろいのか、一向に飽きる気配は見られない。 くそ、眠い…(´Д⊂ ウトウトとしたところで足をガブー!の繰り返し。 もう、正直言っていいですか。 いつもは目に入れても痛くないほどメイを溺愛している私ですが…。 この時ばかりは、むっとするっていうか、もうイラっとしますね!! 嬉しそうに私の足を噛み続けること更に30分。 怒りを通り越し、「そんなに私の足が美味ですか…」と仏の微笑みで見守ることで気持ちを落ち着けます。 しかし、これ以上私の足をハチの巣にするわけにはいきません。 寝不足でだるい体を起こし、リビングへ移動。 当然メイもついてきます。 ソファに座り、窓から明けていく空を見ながら一服。 猫を飼うということは猫に仕えるということだ、なんて言葉を昔聞いたことがありますが、あれは言いえて妙だったなぁ、なんて思っていると。 メイの姿がありません。 あれ?と思い寝室へ戻ると。そこには私のベッドで熟睡するメイの姿が!! おい!人のこと起こしておいて何自分は寝てるんだ!起きろ!と言いながら起こすと、おなじみ心底ウザい顔。 こいつ、まさか自分がベッドで寝たいがため俺をどかそうとしてただけでは? はたから見ればおもしろい光景ですが、たまったもんじゃありません。

     

    猫がわがまま…というか、気まぐれ屋なのは有名ですが、飼い主が自分のお気に入りの場所を占有していると抗議をする猫は少なくありません。 ベッドはメイにとってお気に入りの場所。 昼間はずっとベッドで寝ていますからね。 現在単独飼いのメイはわがまま放題ですが、知り合いに多頭飼いにしたらわがままが減ったという人がいます。 猫のわがままにお困りの方は多頭飼いを検討してみるのもいいかもしれませんね。 一般的に長毛種と短毛種は相性が悪いといわれています。 多頭飼いに向いている種類(例えばメインクーン、アメショーなど)はもともとわがままも少ないと聞きます。もちろん、生まれ持った個性もありますが、参考にしてみてくださいね。

     

    猫はかわいい天使か?それとも悪魔か?

     

    真相は定かではありませんがメイの早朝の習慣は以下の通りです。 運動会で大暴れ→私が起きる→それを確認して満足そうにベッドで寝る。 ぐぅう、この悪魔め! 正直この時の寝顔ほど私に怒りと虚しさを覚えさせるものはありません。 可愛さ余って憎さ百倍とはこのことなのか…。 それでも、何日かに一回は甘えた声を出しながら私の顔を舐めて起こしてくれることもあるんです。 まさに天使です。 100日間悪魔でも、たった1日のかわいい天使がすべてを帳消しにする。 猫との暮らしっていうのは、それの繰り返しですね(;^_^A

     

    運動会は猫飼いさんにとって上位3位に入るくらいポピュラーな悩みなのではないでしょうか。 しかし、猫はもともと夜行性。 人間のリズムに合わせろなんていうのはただのエゴです。 郷に入っては郷に従えといいますが、私は猫を迎え入れた時点で、我が家は私の家ではなく猫の家になったと思っています。 なので、あくまでも合わせるのは私、という考え方です。 とはいえ、寝不足続きはあまりにつらい…。 個体差はありますが、種類によってはそれほど運動会をしないおとなしい子もいるそうです。 ペルシャは鳴き声も小さいし、おっとりしているとよく聞きますね。 あとはメスのほうがおとなしいとも聞きます。 逆に、アメショーはやんちゃが多いとか。 大型種はやはり運動量も多く、知り合いが飼っているベンガル君は「かわいい破壊王」という二つ名を持っています(;^_^A これから猫を飼いたいな、と思っている方は、参考程度に頭の片隅においておいてもいいかもしれません。

     

  • 猫の甘え方は種類によるのか?意外と嬉しいかわいいストーカー

    猫の甘え方は種類によるのか?意外と嬉しいかわいいストーカー

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    猫を飼っていると、幸せのハードルってこんなに低かったっけ?って思ったりしませんか? ふと目が覚めると私の顔の真横で寝ていてぬくもりが気持ち良かったり。 ソファで寛いでいると膝の上に乗ってきたり。 私を見つめて喉をゴロゴロ鳴らして来たり。 そんな時、無性に幸せを感じてしまいます。 それがたとえ全力で肛門を顔に押し付けられていても、読んでいる本が読めなくても、ただ餌が欲しいだけだったとしても…!

     

    知り合いの女の子は一人暮らしの部屋で猫を飼っているのですが、その猫がべたべたと甘えん坊で、どこへ行ってもついてくるそうです。 トイレや風呂は出待ちされるし、寝ている隙にこっそり移動しようものなら起きた猫がニャオニャオ抗議するとか。 個性的でおもしろい子ですね( ´艸`) 家の中にストーカーがいて、ウザいけど可愛い。 私をストーカーするのはこの子くらい笑 彼女はそう言って笑っていました。

     

    甘え方は種類による?そして我が家のメイの場合

     

    甘え方やストーカーをするしないは種類や毛色によるという説もありますが、これは完全に生まれ持った個性と、育った環境によると思います。 種類によって甘え方に落差があれば、ペットショップでの猫の売り上げは種類に大きく左右されることになってしまいますからね。 とはいえ、ある程度の傾向はつかめます。 私の統計によると、単独飼いは甘えん坊でストーカーする子が多いですね。 うちのメイはそこまでストーカー気質ではないですが、トイレはついてこようとします笑 恥ずかしいからやめてください、とお願いし、外で待っていてもらう。 用を足して出てくると私と入れ違いでトイレに突入し、「君はここで何をしていたのだね?」という顔で私を見つめる(;^_^A 臭いを嗅ぎまわるのは止めていただけませんか(;´Д`) 仕方なく抱っこしてトイレから出そうとしたら、抱っこが嬉しかったのか不意打ちの喉ゴロゴロ。 くぅう、かわいい!! 信頼と愛情を感じ、幸せはMAX状態。 嬉しくてたまりません。 そうか~メイは抱っこが嬉しいか!俺も嬉しいよー! と腕の力を籠めると、「あ、もう結構ですので」とばかりに私の顔を押しのけるメイ。 とんだツンデレ野郎だぜ…(;´Д`) 猫のこの起伏の激しさこそが、人が猫に夢中になる要因の一つなのではないでしょうか。 普段冷たい人間が不意に優しくなると、好感度急上昇ですよね。 いわゆるギャップ萌えというやつです。 天然なのか計算なのか、それを日常的に行う猫。かないません。 まぁそこがおもしろいんですけどね。

     

    思わずホロリときた、かわいい?おもしろい?猫の珍行動

     

    そんな猫のギャップに喜びを感じた話を、前述の女の子に聞いたことがあります。 彼女が学生時代、知り合いの猫を1週間ほど預かることになったのだとか。 おとなしいオス猫でしたが元野良のせいか警戒心が強く、近づいたり甘えたりはしなかったそうな。 彼女は距離を縮めようといろいろ努力をしたそうですが、すべて空振り。 それでも、同じ部屋で寝るまでにはなったからまぁ良いか、と納得していたそうです。 そして預かり期間も終わりに近づいたある日。 猫が彼女に近づき、なーん、と鳴いたそうです。(ちなみに彼の鳴き声はとても野太く、若干の恐怖を覚えたとか笑) そんなことは初めてで、戸惑いながらもどうしたの?と声をかけると…。 不意にどこかへ消え、すぐに戻ってくる。 そして何かをぽとん、と床へ。

     

    なんとそれは足の千切れたヤモリ!

     

    思わず声を上げかけた彼女は必死に手のひらで口を覆いました。 この行動、猫飼いさんにはわかると思いますが、けして嫌がらせではありません(;^_^A これは、「お前狩りもできねぇのかよ。しょうがねぇな、俺が教えてやんよ!」というもの。 つまり、彼は彼女のことを未熟な子猫か何かだと思っているんですね。 微笑ましい、かわいい勘違いです笑 彼が彼女に甘えてこなかった理由は、彼女が甘える対象ではなかったから。 むしろ、庇護する存在だったわけです。 彼女は彼に嫌われていたわけじゃなかったんだ!という嬉しさとまだ生きているヤモリへの恐怖でパニックになりながらも、

    「あ、ありがとう~…、でも私はこれを食べないから外に捨てようね~…」

    と言いながら、ほうきで(!)ヤモリを掃き出したそうです笑 それから二人の関係はどことなく良好になり、最終的には一緒にベッドで寝るまでになったとか。 低く野太い声も、慣れるととってもかわいいと思えるようになり、別れの日には号泣したそうです。 

    猫のこういった行動は最初こそびっくりしますが、慣れてしまえば「お、今日は何をとってきたんだい?」と思えるようになります。 昔実家で飼っていた猫は完全屋内飼いでしたが、しょっちゅう虫をとってきてくれました。 何分、とんでもない田舎でして…(;^_^A 母はいつも怒っていましたが、私は昆虫観察ができたり猫の好みの傾向がわかったりしてなかなかおもしろいものでした。

     

    どんな時が嬉しい?共通するのは…

     

    話は戻りまして。 彼女の話を聞いていて、別の猫飼いさんも「あぁ、なんかわかるなぁ」と言っていました。 彼は地域猫の保護活動をしているのですが、警戒心の強かった子が徐々に人慣れし、顔を見るだけで喉を鳴らすようなった時の嬉しさは格別だそうです。 猫が自分に心を開いた瞬間。 または開いていると実感できる瞬間。 信頼を感じる瞬間。 たしかに、これに勝る嬉しい瞬間てないですよね。 おかげさまでうちのメイが私の目の前でお腹を出しているだけで嬉しくなります。 (急所であるお腹を出しているのはリラックスと信頼の証!)

     

    猫と暮らしていると、何でもないことが嬉しくて、幸せになります。 気が付けばそばにいる温かさ。 不意に感じるやさしさ。 嫌なニュースや世知辛いことの多い世の中ですが、幸せは既にそばにあります。 まさに幸せの青い鳥、もとい青い猫。 いや、うちのメイはグレーだから灰猫か?笑 これからもそんな灰猫との幸せな日々を送っていこうと思います。

     

  • デボンレックス猫ってどんな種類?寿命はどれくらいなの

    デボンレックス猫ってどんな種類?寿命はどれくらいなの

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    デボンレックスてどんな猫の種類

     

    デポンレックスですが、この猫の種類は1960年代にイングランドのデポン州で発見された一匹の雄猫が起源です。 その猫は被毛は縮れ毛になっていました。 近くに住む女性が炭鉱のそばで偶然見つけたものです。 この女性はこの猫と地元の飼い猫との交配を始めました。 たくさんの子猫が生まれましたが、その中の一匹だけ巻き毛の子が生まれました。 その子は「カーリー」と呼ばれ、これが今のデボンレックスの原型です。 その後も色々交配が試され、イギリスでは1960年代に新しい品種として認定されました。 同じような巻き毛の猫にコーニッシュレックスがいましたが、この猫とは違う遺伝子であることは確認されています。

     

    デボンレックス猫の寿命・性格・特徴

     

    デボンレックス猫のいちばんの特徴は体を覆うゆるい縮れ毛です。 コーニッシュレックスがくるくる巻きに対し、デボンレックスはゆるく波打ってます。 頭が小さく、大きな目と、幅広で大きな耳、スレンダーで筋肉質で骨太、細長いしっぽも特徴です。 犬のプードルに似ていることからプードルキャットとも呼ばれる事もあるようです。 この猫の体重ですが、平均でオスは3.5~4.5キロ、メスで2.5~3.5キロくらいです。 一般的な猫ちゃんとほぼ同じくらいですね。

     

    この猫の性格ですが、少し臆病で神経質なところもあります。 ですが感情表現が豊かで好奇心旺盛でいたずら好きです。 通常、猫がしっぽを振るときは機嫌が悪い時ですがデボンレックスの場合は嬉しいとしっぽを振ります。 他の種類の猫を飼っていた人は機嫌が悪いと勘違いしないように注意しましょう。

     

    デボンレックス猫の平均寿命は13年から15年くらいです。一般的な猫ちゃんの平均寿命とほぼ変わりません。

     

    デボンレックス猫の飼い方、値段は

     

    デボンレックスの飼い方ですが、短毛種ですので1日1回を目安にブラッシングしてあげましょう。 デリケートなところがあり神経質なため、他の猫との共生には向いていないと言えます。 そしてこの猫ですが非常に運動量が多くて遊び好きです。 またいたずら好きなところがあります。 ですのでキャットタワーやおもちゃなど遊ぶものを用意してあげてください。 飼い主と遊んだりすることも好きなので、できる限り遊んであげてください。 そうしないとカーテンやカーペット、布団などがボロボロにされてしまう恐れがあります。 また家電製品や配線の多い場所は自由に入れないようにするなどの工夫も大切になります。 餌は一般的なキャットフードで良いです。 活発に行動する割に食べる量は少なめです。 おやつなどを与え過ぎないようにしてスレンダーな体型を維持しましょう。

     

    日本でデボンレックスをペットショップで見かける機会はほとんど無く、国内で繁殖しているブリーダーは少ないため入手困難です。 それくらい希少な種類です。 デボンレックスの値段ですがおおよそ30万円前後となります。 ペットショップで探してもらうか、信頼できるブリーダーを探してあたってみましょう。

     

    緩いカールが印象的でまるでプードルのようなデボンレックス。 デボンレックスは鳴き声も小さいのでアパートやマンション等でも飼いやすい種類です。

     

  • キンカロー猫ってどんな種類?寿命はどれくらいなの

    キンカロー猫ってどんな種類?寿命はどれくらいなの

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    キンカローてどんな猫の種類

     

    キンカロー猫はアメリカ原産の交配種でアメリカンカールとマンチカンをかけ合せて誕生した種類です。 1990年代に誕生した比較的新しい種類でもあります。 キンカローのその名前の由来ですが、ねじれたを意味する英語の”kinky”と、短足を表す単語の”low legs”をさらに組み合わせて”kinkalow”にしたそうです。

     

    キンカロー猫の寿命・性格・特徴

     

    カールした耳と短い足が、キンカロー猫の最大の特徴です。 カールした耳はアメリカンカールから、短い足はマンチカンからの遺伝をそれぞれ受けついいています。 足が短いのでなんとなく運動が苦手じゃないのかといった先入観をもってしまいますが、そんなことは全くないです。 足が速く、猫特有な俊敏な動作も難なくこなします。 この猫の被毛ですが、シマシマ模様が主体となってます。 また被毛の色は、黒、白、クリーム、オレンジ、タビー、グレイなどの種類がいます。 体型は小柄で、平均体重は3.0キロから6.0キロくらいです。 重さは平均的な猫ちゃんとほぼじくらいですね。

     

    この猫の性格ですが、好奇心旺盛で元気があります。 スキンシップ好が大きで、人見知りもなく、甘えん坊で人に飼い主が大好きでよくなつきます。 また頭がとてもよく、投げた物を取ってくる遊びを覚える子もいます。 まるで犬のようですね。 キンカロー猫の寿命ですが、だいたい10年から13年くらいです。 普通の猫ちゃんたちよりも少し短い方です。

     

    キンカロー猫の飼い方、値段は

     

    キンカロー猫の飼い方ですが、短毛種ですので被毛は短めです。 ですので1日1回を目安にブラッシングしてあげましょう。 また月に2回から3回はシャンプーしてあげましょう。 またこの猫ですが、見た目は小さいのですが元気よく遊びまわることが大好きです。 そして部屋の中を思いっきり走りまわることもよくあります。 ですので物や電化製品などの配線がなく、走り回ってもいいような空間を確保してあげましょう。 また健康管理も兼ねて猫じゃらしやおもちゃなどで積極的に遊んであげましょう。 この猫ですが性格が従順で温和なので、初心者の方でもとても飼いやすい猫ちゃんです。 また人見知りもしないので小さなお子さんがいる家庭でも安心して飼えます。

     

    キンカローですが比較的新しい品種ですので流通も少なく、そのため日本で飼っている人はまだ少ないです。 そこでこの猫の値段ですがだいたい10万円から30万円くらいとなります。 購入する場合は信頼できるブリーダーを探して実際に猫ちゃんに会いに行ってみましょう。

     

    キンカローはスキンシップ好きで甘えん坊な性格でいつでも飼い主の相手をしてくれます。 物を投げたりすると犬のように喜ぶ姿は飼い主の心をくすぐります。 短い足で高いところに登ったり、走り回ったりする姿にはとても癒されますね。 小さいけど犬のように相手をしてくれる猫ちゃんと楽しい時間をいっしょに過ごすなんてとても魅力的ですね。