投稿者: nekomatome

  • ピクシーボブ猫ってどんな種類?寿命はどれくらいなの

    ピクシーボブ猫ってどんな種類?寿命はどれくらいなの

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    ピクシーボブてどんな猫の種類

     

    ピクシーボブはまだ新しい種類の猫ちゃんです。 1985年、カスケード山脈のふもとで、短いしっぽで斑点模様という特徴を持つオス猫をある女性が購入しました。 翌年にもこの女性は短いしっぽのオスの猫を見つけて保護しました。 そこで、しっぽの短い特徴を持つボブキャットに似た猫を作るための交配がスタートしたのが、このピクシーボブの始まりです。 カスケード地方にいる多くのしっぽの短い猫ちゃんやイエネコの雑種の猫ちゃんなどが交配に使われたようです。

     

    ピクシーボブ猫の寿命・性格・特徴

     

    見た目の一番の特徴は、短いしっぽです。 しかし、この短さが好ましいとされているだけで、元になった猫ちゃんは長いしっぽを持っていたこともあり、しっぽが長いこともあるようです。 筋肉質で骨格はしっかりしています。 体重は4㎏~8㎏ほどの猫の中では大型の種類です。 被毛の模様は、茶色の斑点です。被毛の長さは多くが短毛で、時々長毛の猫ちゃんも生まれてきます。 鳴き声が普通の猫とは違った特徴的なものです。

     

    他のペットや子供とも仲良く暮らせる性格です。 また、飼い主をよく見ており、忠実な性格でもあるようです。 平均寿命は12歳~15歳とされているようです。 猫ちゃん全体の平均寿命からすると、数字ではよく分かりませんが、丈夫で長い寿命の猫ちゃんとされています。(海外で人気がある猫ちゃんであるため、比較が難しいかもしれませんね。)

    ピクシーボブ猫の飼い方、値段は

     

    大型の猫ちゃんなため、エサの量もそれだけ多くなります。 効率よくタンパク質、カルシウムを摂取できるよう、栄養価の高い種類のエサを選んであげてください。 運動に関しても、体つきが大きいため注意が必要になります。キャットタワーやおもちゃには壊れにくいものを選んで、運動好きのピクシーボブを満足させてあげましょう。 力も強い猫ちゃんなので、飼い主さんの怪我にも注意が必要です。 丈夫で寿命が長い猫ちゃんです。 飼い始めるときには、飼い方の知識を得るだけでなく、この種類の猫ちゃんとの生活に無理がないかよく考える事も必要ですね。 遺伝子の多様性も一つの特徴である猫になるため、遺伝性疾患が起きにくい丈夫な猫です。 これは、ピクシーボブの誕生に非常に多くの猫を用いたことによります。

     

    飼い方では、人の言っていることを分かるとも言われているピクシーボブなので、しつけはしやすいようです。 また、犬のように飼い主とコミュニケーションをとることもできます。 なんと、投げたボールを取ってくる、リードをつけての散歩といったことができるようですよ。 普通の猫ちゃんの飼い方に比べて、大変ユニークな飼い方ができるようです。飼うのが楽しみな性格のようです。

     

    お値段は約7万円のようです。 これは、海外のブリーダーさんでのお値段を参考にしています。 日本では珍しい種類の猫ちゃんですが、海外では人気があります。 ピクシーボブの猫ちゃんを飼いたいのであれば、海外のブリーダーさんを探すのが確実かもしれません。海外での購入の際、経済的な面で注意すべきは子猫ちゃん自身のお値段だけでなく、輸送や検疫のお値段も調べておかなければならない事です。他には、ワクチン接種、血液検査料、検疫手続き料いった費用が必要なようです。猫ちゃんのお値段だけでなく、他の費用も調べ、余裕をもって準備しておきたいですね。

     

    しつけがしやすく、他の猫ちゃんがいる生活ができる性格なので、多くの猫ちゃんを飼いたいと考えている人でも無理のない飼い方ができるのがうれしいですよね。 体つきが大きく、しかも丈夫なピクシーボブなので、猫ちゃんの長い寿命にきちんと付き合い、お世話ができるか考えることも忘れないようにしたいです。 飼い主さんには忠実な性格なので、飼い主さんの性格も、この猫ちゃんの気持ちにも応えられるタイプだととてもいいですよね。

  • コーニッシュレックス猫ってどんな種類?寿命はどれくらいなの

    コーニッシュレックス猫ってどんな種類?寿命はどれくらいなの

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    コーニッシュレックスてどんな猫の種類

     

    1950年のイギリスのコーンウォールという場所で偶然に生まれた巻き毛の子猫が最初のきっかけになります。 一度に生まれた5匹のうち、全身巻き毛の子猫が1匹だけ含まれていたのです。 この特徴的な巻き毛を見た獣医兼遺伝学者のアドバイスから改良が行われ、新しい種類の猫が誕生しました。 コーニッシュレックスという名前にある「レックス」は、「アストレックス・ラビット」という巻き毛のウサギの名からきているそうです。

     

    コーニッシュレックス猫の寿命・性格・特徴

     

    一番の特徴は、もちろん全身の巻き毛で、その手触りは柔らかです。被毛だけでなく体型にも特徴があります。ほっそりと長く、オリエンタル型と呼ばれる体型です。体重は軽く、3㎏~4㎏ほどです。 性格は人見知りが少なく人なつっこいです。また、賢いためにドアを開けたりできます。 ですから飼い方として、お部屋全体で安全面での配慮が他の種類の猫ちゃんよりも必要になることを覚えておきましょう。

     

    猫ちゃんを責任持って飼うためにも、飼い方を知るだけでなく寿命もきちんと知っておきたいところですよね。 一般的に猫の平均寿命が15歳とされている中で、コーニッシュレックスの寿命を12歳~15歳とするものや、それより短い寿命を記載しているものがあるようです。 しっかりと体調管理をすれば、今では猫の平均寿命15歳を超えて一緒にいられることもあるそうですよ。

     

    コーニッシュレックス猫の飼い方、値段は

     

    性格は人懐っこいのですが、どうも他に猫ちゃんのいる生活は好まないようです。 飼い始めるときには、こういった性格も踏まえながら環境を整えてあげましょう。 性格出ない面で他に飼い方で気を付けてあげたいのは、寒さに弱いことです。 飼い方の中で室温管理は大切になってきます。特に子猫の時には注意し、25℃~28℃を維持しましょう。 人と同じで、エアコンの風が当たらないように気を配りましょう。 また被毛を維持するためのお手入れも飼い方の重要な要素です。ブラッシングは1日~2日に1回行います。 濡れたタオルで優しく体を拭くことや、お風呂に入ってのシャンプーなども間隔を決めて行ってください。 シャンプーは一か月に一回が目安のようです。

     

    コーニッシュレックスの猫ちゃんを迎えるにあたって、気になるお値段も調べてみました。 10万円~20万円ほどのようです。 コーニッシュレックスは、毛色や模様の種類が多いことも特徴です。 被毛の色や模様の種類によってお値段が変わることがあるのかどうかは、少し調べたところ分かりませんでした。 お値段の変わる要素が、特徴的な巻き毛と、きれいな細い体型なのだそうです。 確実ではないのですが、もしかすると、飼い主さんにとって好みの被毛を持つ猫ちゃんを、お値段を気にせず選べるかもしれません。 ペットショップにはあまりいない種類の猫ちゃんだそうなので、ブリーダーさんに問い合わせる必要がありそうです。 その際に、直接お値段について伺うのがいいかもしれませんね。

     

    甘えん坊な性格でもあるので、一匹の猫ちゃんと仲良くする飼い方をしたいと考えている人に大変おススメです。

  • アメリカンボブテイル猫ってどんな種類?寿命はどれくらいなの

    アメリカンボブテイル猫ってどんな種類?寿命はどれくらいなの

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    アメリカンボブテイルてどんな猫の種類

     

    「ボブテイル」とは、しっぽの特徴を表す言葉で、曲がっていたり短いことをいいます。 1960年代のアリゾナで、ある若い夫婦がしっぽの丸い猫を見つけました。 その猫は、しっぽが特徴的なだけでなく、被毛の模様も斑点であり、珍しい見た目でした。 その若い夫婦は、その珍しい見た目の猫を持ち帰ってもともと飼っていたシャム猫と交配したところ、同じようにボブテイルの特徴を持った猫が産まれました。その夫婦の友人たちが繁殖を行ったことが、アメリカンボブテイルの始まりです。

     

    アメリカンボブテイル猫の寿命・性格・特徴

     

    「ボブテイル」という名前にあるように、短いしっぽを特徴としています。 他の種類の猫にも、短いしっぽを特徴としているものもいます。他の種類の猫が持つ短いしっぽの遺伝子は、両方の親から受け継いで短いしっぽになります。 しかし、アメリカンボブテイルが持つ短いしっぽの遺伝子は、片方の親から受け継ぐだけで短いしっぽの特徴を現します。見た目が同じような短いしっぽの遺伝子といっても、遺伝子の性質は違っています。

     

    アメリカンボブテイルの平均的な体重は3.5㎏~7.0㎏で、他の種類を含めた一般的な猫と比べて少し重いようです。 性格は、穏やかで社交的とのこと。ただ、アメリカンボブテイルという種類の猫は現在も進化中と言われてきており、この猫ちゃんの性格がハッキリと確立されるまでしばらくかかるかもしれません。

     

    一般的な猫ちゃんの平均寿命がだいたい15歳であるのに対して、この猫ちゃんの平均寿命を12歳~15歳とするものがあったり、他では14歳~18歳を平均寿命としていたりと、大きなばらつきがあるようです。寿命に関しては、まだハッキリしない段階と言えるかもしれません。かかりやすい病気がすでに分かっているようなので、健康に気を配り、正しい飼い方を心がければ、猫ちゃんの寿命も長くなるので多くの時間を一緒に過ごせそうですよね。

     

    アメリカンボブテイル猫の飼い方、値段は

     

    中・長毛タイプでも、もつれにくい毛質のを持つ種類の猫ちゃんです。 普段のお手入れは簡単なブラッシングや蒸しタオルでのマッサージで大丈夫です。 性格に合わせた飼い方をしたいところですが、まだ分からない部分もあります。比較的運動量が多く、遊びが大好きな性格のようなので、おもちゃで遊んであげてストレスがたまらないようにしてあげるのはいい飼い方でしょう。 また、お部屋を運動しやすい環境に整えてあげることも大切です。 飼い方で気にすべきは、かかりやすい病気を知っておくことです。膀胱炎や尿結石、腎不全といった泌尿器系の病気をこの猫ちゃんでは気を付けてあげましょう。また、しっぽの短い猫は腸の病気にもかかりやすいそうです。

     

    子猫ちゃんのお値段は5万円~15万円ほどのようです。 国内での取り扱いはあまりないようです。 海外のブリーダーさんなどのサイトを確認してみると、確かにこの範囲のお値段での扱いが見られます。 注意しなければならないのが、猫ちゃんを運ぶためにかかるお値段が意外に大きいという事です。 猫ちゃん自身のお値段の他に、かなりかかることもあるので、費用面では余裕を持っておきましょう。特徴のあるしっぽの形がどれくらいお値段に反映されるか分かりませんが、マンクスほどにしっぽが短いものはそれほど好まれなかったりするようです。

     

    おとなしく愛嬌のある性格の猫ちゃんで、飼い主さんと遊ぶことも大好きです。スキンシップをはじめとしたコミュニケーションを楽しむ飼い方を好む方におススメです。

  • キムリック猫ってどんな種類?寿命はどれくらいなの

    キムリック猫ってどんな種類?寿命はどれくらいなの

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    キムリックてどんな猫の種類

     

    キムリックは、マンクスと呼ばれる猫から時折生まれる長毛の猫からできた新しい種類の猫です。 マンクスとは、イギリスのマン島に古くからいる猫です。 17世紀以降に持ち込まれたことが始まりとされています。 このマンクスの突然変異か、長毛の猫が生まれることがありました。 カナダの繁殖家がこの長毛の猫を繁殖させることで誕生した品種がキムリックになります。 キムリックをマンクスとは別の種類とする協会もあれば、キムリックを「ロングヘアー・マンクス」としてマンクスと同じ種類とする協会もあります。

     

    キムリック猫の寿命・性格・特徴

     

    キムリックですがこの猫は短いしっぽとウサギのように跳ねる後ろ足が特徴です。 体重は約3㎏~6㎏ほどです。 しっかりとした体つきをしています。 お顔は丸く、耳と耳とは離れており、大きく丸い目をしています。 眼の色には、青、緑、ヘーゼル(ライトブラウンとダークグリーンの中間)、カッパー(同のように赤黒くつやのある色)、オッドアイ(左右で虹彩色が異なる)が見られるようです。 マンクスのように、様々な毛色とパターンを含みます。 被毛は、少し長めのダブルコートが特徴であり、これ以外の外見の特徴はマンクスによく似ています。

     

    性格はマンクスと似てはいるものの、マンクスよりは穏やかなようです。 信頼を得るまでに時間のかかる性格である一方、信頼した飼い主には大変よくなつきます。 それ以外にはあまり懐かない性格のようなので、飼い方として気を付けましょう。 大変かしこく、人のすることをよく見ています。 そのため、しつけが難しくない一方で、扉や窓の開け方を覚えることがありますので飼い方では安全面での注意が大切です。

     

    限られた人を信頼してなつく性格の猫ちゃんであるため、飼い主さんにとっては、一緒にいる楽しさが大きいかと思います。 是非、猫ちゃんの寿命が尽きるまで、責任もって飼いたいですよね。 キムリックの平均寿命を10歳~13歳とするものから、8歳~14歳として平均寿命の幅を広くとって示しているものまであります。 いずれにしても、他の種類のも合わせた猫全体の平均寿命に比べれば少し短めです。

     

    キムリック猫の飼い方、値段は

     

    キムリックは何より長毛が特徴の猫ちゃんです。 長毛種の猫ちゃんの飼い方としてブラッシングは大切ですよね。朝晩、1日2回行います。 コーミングは1週間に2回程がいいようです。 皮膚を清潔に保つために、シャンプーには子猫のうちから慣れさせるようにします。 エサの与え方に関しては、運動量との兼ね合いを見て肥満にならないよう気を配りましょう。

     

    キムリックはマンクスと同様に、しっぽのない猫ちゃんの価値が大きくなります。 しかしながら、そのしっぽのない遺伝子は、両方の親から受け継ぐと生きられません。 片方の親から受け継いでも、脊椎破裂、椎間板異常、膀胱・直腸の機能障害といった疾患が現れることがあります。 これらは「マンクス症候群」と呼ばれ、生まれてから半年ほどしないと分からないそうです。 お値段も高いと思われる価値のあるしっぽのない猫ちゃんの場合、気を付けてあげることが多くなるようなので、飼い方では気を配りましょう。 また、ウサギのような走り方の姿勢があまりにも極端になると、関節の変形が疑われることもあります。 普段の生活で動きをよく観察してあげることも大切ですよね。

     

    キムリックがこれだけ希少な猫ちゃんだと、お値段も高くなりそうですよね。 少し調べてみると、猫ちゃんのお値段を20万円~30万円とするところもあるようですが、大変珍しいため、お値段よりも、キムリックの子猫に出会うことがまず重要です。 大変珍しい猫ですので、ブリーダーさんから入手することになるでしょう。 キムリックという種類の猫が珍しいだけでなく、キムリックの特徴である長毛の猫ちゃんが生まれてくる確率も低いことから、予約や待つことが必要になるかもしれません。 お値段や飼い方に関してブリーダーさんから直接お聞きしてもいいですよね。

     

    信頼できるとした飼い主によくなつく猫ちゃんです。 その猫ちゃんとのしっかりした関係を築きたい人にはキムリックの性格は飼う楽しみが大きいのではないでしょうか。 限られた人に気を許す性格でもあるので、猫ちゃんの寿命が尽きるまで責任を持って飼えるかよく考えてから飼うことを検討してくださいね。

  • 手作り餌で気をつけよう!猫が消化しにくい食材はこれ

    手作り餌で気をつけよう!猫が消化しにくい食材はこれ

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    猫が好んで食べますが、実は消化が悪くて注意が必要な食材がいくつかあります。 死の危険や重症な病気になるとまではいかなくても、下痢や嘔吐の原因となる可能性のある食材の取り扱いには十分注意しながら手作り餌を工夫してあげたいですね。

     

    手作り餌として与えるとうもろこしは茹で方に気をつけて

     

    とうもろこしは穀物類で、市販の猫用のエサの原材料としても良く使われている食材です。 猫の手作り餌の食材として与える場合は、茹で方に気をつけて少量程度ならば与えても良いでしょう。 ただし、薄皮は消化することができません。 しっかりと取り除いてあげないと胃に負担をかけることになります。 普段はとうもろこしを茹でる際、塩を入れますが、猫の手作り餌として使用する場合は、塩分が気になりますので入れないで下さい。 手作り餌として与えるときは、食べやすい様にすり潰して少しでも消化を助けるように工夫してあげたいですね。

     

    ダイエット用食材に使われるこんにゃくに含まれる繊維に注意

     

    こんにゃくは人間がダイエットによく使う食材ですが、猫にもダイエット用として手作り餌のレシピがあります。 ただし、こんにゃくは、繊維が多くて消化しにくいので、胃腸に負担をかけてしまいますので摂りすぎには注意が必要です。 それに加えて、こんにゃくにはシュウ酸カルシウムが含まれているため結石になるリスクがありますので、積極的にとらなくても良い食材と言えます。

     

    スルメの驚くべき特性

     

    スルメを食べると胃で水分を含んで、膨張してしまうので大変危険です。 場合によっては10倍以上にも膨れ上がることもあるそうです。 膨れたスルメを吐き出す時に喉を詰まらせる危険もありますし、胃腸障害をおこし元気が無くなってしまいますので、食べさせないようにしましょう。 スルメにこんな特性があったなんてはじめて知りました。

     

    イカで腰を抜かすって?なぜ

     

    昔から、猫がイカを食べると「腰を抜かす」と言われています。 なぜかというと、生のイカにあるチアミナーゼという酵素がビタミンB1を分解して、急性ビタミンB1欠乏症になってしまい力が出なくなってしまうのです。 ただし、チアミナーゼは熱を加えるとその効果を失います。 イカは、猫の必要とする栄養素であるタウリンをたくさん含む食材なので、猫の手作り餌として与える場合は、必ず加熱して、量を調整しながら与えるといいと思います。 こうして与えると、猫は好んで食べますが、イカやタコは非常に消化しにくい食材なので、とくに高齢の猫には注意が必要です。

     

    牛乳は必ず猫用を与えましょう

     

    牛乳に含まれている乳糖を分解するためには、ラクターゼという酵素が必要となるのですが、この酵素を十分に持っていない猫の場合は、乳糖を消化できないため、下痢や軟便になってしまいます。 牛乳は栄養もあり猫に与えても大丈夫のように思いますが、人間用に加工されたものではなく、必ず猫用のものを与えましょう。

     

    愛猫の毎日の健康管理において、食材の持つ効果や特性は知っておかなければなりません。 体調不良になってしまった時、その原因が食事であるならば飼い主の責任は重大です。 手作り餌づくりの基本として、しっかりとした知識をもって、愛猫の健康を守るのが鉄則だと思います。