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猫ちゃんも人間と同じように、糖尿病などの病気になります。 原因はさまざまですが、遺伝によるものやストレス性のもの、あとは、肥満の猫ちゃんの発症率が高いことも分かっています。 糖尿病の場合は慢性化してしまうことが多いので、手作りの餌だけで対応するのは難しいですが日々のレシピから気をつけてあげたいですね。 まずは肥満予防のレシピから紹介します。

 

この記事の目次

大好きな猫ちゃんの肥満を予防するためのレシピ

 

手作りの餌を作るにあたって、どのようなことに気をつけたらよいのか考えてみました。まず、猫ちゃんが糖尿病を引き起こす原因である肥満にならないようなレシピを考えてあげることが大事だと思います。

材料・・・鶏のむね肉・えのき・寒天・お麩・きゅうり

作り方・・・① 鶏のむね肉は、皮をむき茹でる
    ② えのきを1cmに切り、①に入れて火を止める
    ③ 麩をいれて肉と煮汁ごと冷ます。
    ④ 完全に冷めてからみじん切りにしたきゅうりと寒天を加えてまぜる

寒天は海藻を原料とし、カロリーがなく、いくら食べても太ることはないと言われています。 寒天を食べると糖分の吸収が緩やかになり、満腹感があります。 そのためダイエット中に空腹を感じさせずに食べ過ぎを防ぐ効果があります。 ただし、猫ちゃんの手作りの餌に使用する時には寒天の量は少しだけにしてください。 効果があり過ぎると、かえって下痢になってしまいますので注意しながら様子を見てレシピに加えてあげてください。

 

糖尿病の場合の手作りの餌に使える食材

 

糖尿病に良いとされる食材にはどのようなものがあるかというと、オートミールやライ麦などがあげられます。 オートミールは、玄米よりも食物繊維が約3、5倍、鉄分は約2倍、カルシウムにいたっては約5倍もの栄養価があり、すぐれた食品です。 ビタミン、ミネラル、たんぱく質が豊富で、栄養バランスも良く、食物繊維の助けで便秘を解消してくれます。 調理法は水分に含ませて電子レンジでチンするだけで簡単に食べられますので、猫ちゃんの手作りの餌のレシピに活躍しそうです。

 

小豆や大豆も古くから糖尿病の食事に使われています。 大豆レシチンは、肝臓で作られた脂肪を肝臓の外に運び出す働きがあり、脂肪肝を予防する効果があります。 大豆レシチンは、水分にも脂分にも結びつくため、肝臓内の余分な脂肪を楽に排出することができます。 また、血管のコレステロールを減らして、動脈硬化を予防する効果があるので、手作りの餌のレシピに加えると良さそうな食材です。

 

オクラを使った健康に良いレシピ

 

オクラは食物繊維ペプチンがたくさん含まれていて、ネバネバ成分の栄養素も多く含まれます。 糖尿病の予防、治療に役立つとされています。 オクラを使った簡単な手作りの餌のレシピを紹介します。

材料・・・オクラ・生利ぶし・にんじん

作り方・・・① オクラをたっぷりのお湯でさっと茹で、みじん切りにする
    ② 生利ぶしを猫の食べやすい大きさにほぐし、野菜はすりおろす
    ③ 肉と野菜を煮る
    ④ 全部の材料をよく混ぜ合わせる

 

オクラと同様にモロヘイヤもカルシウムやビタミンB、ビタミンCその他の栄養素が多い野菜で、 オクラにも多く含まれているネバネバ成分の元であるムチンには、血糖値が急激に上がるのを防ぐという効果があります。 里芋もヌルヌルしていますよね、あのネバネバの理由もムチンが含まれているからです。 ムチンは食物繊維が豊富で、肝臓をまもり、解毒作用もあります。

 

愛猫が病気になってしまったから安心できる手作りの餌に切り替え始めた方や、手作りの餌をがんばって作っていたけれど、医師の勧めのフードに切り替えたりと、いろいろ食事に関しては悩むことがあると思います。 おうちで飼われている猫ちゃんに頼れるのは飼い主しかいませんので、猫ちゃんが健康でいられるように努力していきたいですね。

 

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