投稿者: nekomatome

  • 猫は豚肉を食べていい?手作りのレシピで豚肉を使った餌を作ろう!

    猫は豚肉を食べていい?手作りのレシピで豚肉を使った餌を作ろう!

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    豚肉はビタミンB群が豊富に含まれているので、疲労回復やダイエット、動脈硬化を予防することなどに効果的です。 ですが意外にも、猫の餌としてはあまり使われていないように思いませんか? 手作りする場合の注意点など紹介していきます。

     

    豚肉の部位と栄養素について

     

    豚肉の部位は大きく分けると7つに分けられます。 よく食べられているのは、バラ肉、もも肉、ヒレ、ロースあたりでしょうか。 その他には、ミミ、トンソク、ロースは肩ロース、ももは外ももなどに分かれます。 どの部位もいろいろな料理に使われます。 豚肉はたんぱく質が多くて栄養価が高いので、人間用の食事でもよく使います。 うちではお値段の安めバラ肉やこまぎれ肉を使ったレシピばっかりですけど・・・。

     

    豚肉に含まれる多くのビタミンは、疲労回復の効果のあるビタミンB1、美肌を保つビタミンB2、たんぱく質生成と免疫力の向上を助けるビタミンB6、血行促進効果のあるナイアシン、さらには必須アミノ酸がバランスよく含まれているという優れた食材です。  豚肉に含まれる不飽和脂肪酸は、血液中の悪玉コレステロールを減らし善玉コレステロールを増やす動脈硬化防止にとても役立ちます。

     

    健康診断で毎回コレステロール値でひっかっかります・・・。 食事改善は猫ちゃんばかりのお話ではありませんね(笑) コレステロールを下げるためのレシピを人間用にも考えなくては!

     

    猫ちゃんに豚肉を食べさせる時の注意すべきこと

     

    生の豚肉には、トキソプラズマという寄生虫がいる可能性があるので、猫の餌を手作りする時には、絶対に加熱しないとダメです。 猫が生の豚肉を食べてしまうとこの寄生虫に感染してしまい大変です。

     

    このような理由からかどうかわかりませんが、手作りのレシピに限らず、市販のキャットフードでもあまり豚肉を中心としたものを見かけない気がします。 加熱調理したレシピであれば、手作りの餌を与えても大丈夫ですが、注意してください。

     

    豚バラ肉を使って手作りの餌にチャレンジ!レシピを紹介

     

    それでは、猫ちゃんがお肉と野菜を食べられる簡単なレシピを紹介するので、手作りの餌をつくってみましょう。

    材料・・・豚バラ肉・じゃがいも・にんじん・えのき・ごま油・しょうが

    作り方

    ① しょうがは皮つきのままよく洗ってスライスする
    ② 豚バラ肉は食べやすい大きさに切る
    ③ にんじん・えのきはみじん切りにする
    ④ じゃがいもは一口大の大きさに切る
    ⑤ 鍋にごま油を熱し、豚バラ肉としょうがを炒める
    ⑥ 肉の色が変わったら他の材料をいれて炒め合わせる
    ⑦ 水をいれて強火にし、沸騰したら弱火にする

     

    猫の餌を手作りで作るのに、油を使っても大丈夫かな?と心配に思いますが、ごま油やオリーブオイルにはリノール酸が含まれていて、これも猫にとっては不可欠な栄養素の一つなので適量なら大丈夫です。

     

    しょうがは新陳代謝を促し、体温を上げる働きや、薬効作用があるとされています。 今回のレシピではしょうがを使いましたが、体の小さな猫ちゃんにとっては刺激が強すぎることもあるので、しょうがの成分のみを取るようにし、しょうがのスライスは餌として食べさせないようにしてください。

     

    いろいろ調べていても、豚肉のレシピのレパートリーが少ないように思います。 猫の餌って、チキンor フィッシュ?というイメージなのかもしれないですね。 またおいしそうな豚肉を使った手作りのレシピを考えてみたくなりました。

     

  • 猫が飛びつく手作りの餌を作りたい!牛肉ミンチのレシピに挑む

    猫が飛びつく手作りの餌を作りたい!牛肉ミンチのレシピに挑む

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    猫の餌に牛肉を使った手作りのレシピで食べさせてみたいのですが、牛肉は部位によっては消化不良の可能性があったりするようです。 手作りで餌を与える場合は与える量や調理法に気をつけて食べやすいレシピにしてあげたいですね。

     

    牛肉の特徴とビタミンについて

     

    豚肉や鶏肉はトキソプラズマが怖いので、生で食べさせるのは危険で絶対にダメなのですが、牛肉の場合は新鮮なものなら生で与えても大丈夫だそうです。 牛肉の生肉は消化に良いという利点があるそうです。 う~ん、でも生って、なんだか猫ちゃんが野生化してしまいそうで怖くてあげられないです~(笑) できれば牛肉も加熱して手作りの餌のレシピを考えてあげたいです。

     

    牛肉にはビタミンAがたくさん含まれています。 猫の健康な身体を作り出すのに重要な栄養素ですが、摂り過ぎてしまうとビタミンA過剰摂取症になっていまいます。 症状は、体が痛くなってしまったり、変形するという危険性があるので餌として与えるときは量には注意が必要です。 何事も過剰は禁物ですね。

     

    牛豚ミンチを使って作る猫ちゃんのハンバーグのレシピ

     

    材料・・・牛豚あいびきミンチ・にんじん・ブロッコリー・えのき・パン粉・片栗粉

    作り方

    ①  野菜とえのきを細かいみじん切りにする
    ②  材料をすべてボウルに入れて、よく混ぜる (パン粉・片栗粉)
    ③  フライパンを熱して油をひき、ハンバーグ状の②を焼く(中火)
    ④   両面に焼き色がついたら、水を注いで蓋をして蒸し焼きにする

    水が無くなり、中まで焼けたらできあがり

     

    今回の牛肉を使ったレシピは、牛肉の中でも豚と混ざったあいびきミンチを使いました。 人間でも同じですが、ハンバーグ状にすると中に苦手な野菜などを混ぜていても食べやすくなりますよね。

     

    手作りの餌を作るときの味付けや保存法

     

    猫の餌を手作りするのに、味付けはいりません。 レシピに調味料はほとんどいりません。 人間用なら、お肉には塩コショウだとか、味付けしたいものですが、体の小さな猫ちゃんにとっては、塩分の摂り過ぎとなってしまいますし、かえって負担が多くなってしまうからです。

     

    今回のハンバーグに混ぜ込んだ野菜の一つのブロッコリーには鉄分が多く含まれていて、貧血気味の猫ちゃんに食べさせると良いです。 ただし、与えすぎてしまうと、甲状腺の機能が低下したりするので、手作りの餌には、続けてではなく間隔をあけて与えてあげてください。 保存の方法は、ゆでて刻んでおいて冷凍しておけばいろんなレシピに少しづつトッピングできて便利なのでお勧めします。

     

    猫の餌としてえのきを使うときは、細かくしないと消化できずにそのまま出てきてしまいますので注意しないといけないです。

     

    手作りで餌を作るのに、毎回時間と手間をかけるのも大変なので、冷凍保存をすると使いやすくて手作りする時の調理時間が短縮されて便利です。 こうして、手作りする餌の調理法や栄養について勉強して、気をつけながらバランスの良いレシピを考えてあげたいと思っています。

     

  • 鶏肉で一番人気なもも肉を使ったレシピで猫の餌を手作りしよう

    鶏肉で一番人気なもも肉を使ったレシピで猫の餌を手作りしよう

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    鶏肉の中で一番人気があってよく食べられているのが、鶏のもも肉じゃないでしょうか。 今回は鶏のもも肉を使って、猫ちゃんの餌を手作りするレシピを紹介します。

     

    鶏もも肉に含まれる栄養素ビタミンについて

     

    鶏肉の部位の中で人気で、我が家でもよく食べているのが鶏もも肉です。 鶏肉の中では脂肪分の多い部位だと思われています。 ですが、皮の部分を取り除くだけでかなりカロリーを落とすことができるのです。 鶏の皮が苦手だという人は結構いますよね? 好きな人は皮だけ焼いて食べたりもしますが、脂肪分が多いと知って気になるので、猫ちゃんの餌を手作りする際は皮は使わないでおこうと思います。

     

    鶏のもも肉に含まれる栄養素で注目なのが、ビタミンB2とビタミンB12です。 ビタミンB2は水溶性ビタミンで、またの名をリボフラビンと呼ばれています。 代謝には不可欠なビタミンで、細胞の再生や皮膚や髪をつくりだすことができるという効果があります。 また、肌荒れや口内炎を治す効果があるので美容に効果的です。  猫ちゃんの餌を手作りして与える場合、鶏肉以外では、レバー、海苔、魚肉ソーセージなどにも入っているそうです。 これらの食材を使ったレシピを考えると良さそうです。

     

    ビタミンB12も水溶性ビタミンです。 またの名をコバラミンと言います。 赤血球を作る働きがあって、「造血のビタミン」と呼ばれたりもします。 貧血防止、心臓病の防止、老化の防止に役立つので、積極的にレシピに取り入れたい食材です。 いつも健康診断で貧血を指摘されるので、このビタミンB12とやらを、たくさん摂るように心がけようと思います。 

     

    鶏のももの他の食材では、しじみ、あさり、赤貝などの貝類に多く含まれていて、レバーやたらこなどからでも採れるようですので、のちのちこれらの食材を使った餌のレシピを紹介していけたらいいなと思っています。

     

    鶏もも肉を使って作る猫ちゃんが好みそうなレシピの紹介

     

    それではここで、鶏もも肉を使って猫ちゃんがおいしく食べれる餌を手作りしてみましょう!

    材料・・・鶏のもも肉・小松菜・にんじん・えのき・うどん・かつおぶし

    作り方

    ① 鶏もも肉とうどんは食べやすい大きさに切る
    ② 野菜類はみじん切りにする
    ③ 鶏もも肉・野菜を、材料がかぶるくらいの水を入れ、煮る
    ④ うどんを加える
    ⑤ 煮えたら十分冷ましてからかつおぶしをかける

     

    手作りの餌の注意点と利点

     

    手作りの基本は、猫ちゃんが食べやすいようにしてあげることです。 手作りの餌でうどんを使う場合、味付けする前のうどんを使わなければなりません。 人間用に味付けされたうどんだと、猫が食べてはいけないネギと一緒に食べてしまうかもしれないからです。
    気をつけましょう。

     

    今回のレシピでは、にんじんやえのきを使いましたが、トッピングする野菜はこれに限らず、猫ちゃんの食べれるものなら何でもいいと思います。 お肉の部位を変えることでもまた違ったレシピが増えるところがいいと思います。 

     

    手作りの愛情のこもった餌を作って、猫ちゃんが喜んで食べてくれるととても嬉しいですね。 これからもいろんなレシピに挑戦したいです。

     

  • ヘルシーな鶏のささみを使ったレシピで猫の餌を手作りしよう

    ヘルシーな鶏のささみを使ったレシピで猫の餌を手作りしよう

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    今回は、ヘルシーでダイエットに効果的だと言われている鶏のささみを使ったレシピで、猫ちゃんの餌の手作りに挑戦してみようと思います。

     

    鶏のささみを使った手作りの餌のいいところ

     

    鶏ささみがどうしてささみと呼ばれているか知っていますか? ささみとは、胸肉の裏側についた肉のことで、その部分が笹の葉の形に似ていることからこのように呼ばれています。

     

    ささみにはほとんど脂肪がなく、高たんぱく、低脂肪で栄養価が高くカロリーが低い食材なので、ダイエット中の方だけでなく、お年寄りや小さな子供にもお勧めできる食材です。 もちろん、猫ちゃんの餌を手作りする食材としても大活躍する食材です。 お値段も比較的お安いので使いやすいと思います。

     

    ささみの栄養面について~猫の必須栄養素ナイアシンとは~

     

    ささみにはビタミンAやビタミンB群など多くのビタミンが含まれています。 また、ナイアシンというビタミンBの一種(ビタミンB3)が特に多く含まれていて、疲労回復や粘膜・消化器系を守ってくれるので非常にありがたい食材です。

     

    猫にとってナイアシンは必須栄養素です。 必須栄養素とは、健康に生きていくためには必要不可欠なものですが、体内で作り出すことができないため、猫の場合、餌などから摂取して補わなければならない栄養素のことです。

     

    手作りした餌を続けていると、ナイアシンがきちんと採れているか心配で、ナイアシン欠乏症が気になります。 普段の餌としてキャットフードと手作りを併用していると問題ないと思います。 ささみの他にまぐろ、かつお、レバーなどにも多く含まれているので、手作りで餌を与える場合は、レシピに加えてみるといいと思います。

     

    ささみの調理法と簡単レシピ

     

    せっかく低脂肪でビタミン豊富なささみを使った餌を手作りするなら、油は使わないレシピをおすすめします。 今回紹介するレシピでは、ささみを茹でてみました。

    材料・・・鶏のささみ・小松菜・長いも

    ①  鶏のささみと小松菜を茹でる
    ②  冷めたらみじん切りにする
    ③  長いもをすりおろす
    ④  鶏のささみを食べやすくほぐす
    ⑤  材料をすべて混ぜ合わせる

    これに、ごはんを少量混ぜてリゾット風にしたらまた別のレシピとしてレパートリーが増えますね。

     

    長いもはビタミンB1,ビタミンC,カルシウム、カリウムなどが多く、ネバネバ成分がたんぱく質の吸収を高めてくれます。 消化も良くお腹に良いと言われている食材です。

     

    猫ちゃんの食べっぷりを見ながら各食材の量を調整してください。 それができるのが手作りの良いところですね。 慣れたらその日ある食材でレシピを考えるくらい楽な気持ちで手作りできるようにしたいです。

     

    ささみと言えば、よくボクサーの方やモデルの方が体型を維持するために食べると聞いたりするので、食材として気になっていましたが、もも肉やミンチに比べて、普段我が家のあまり食卓に出てこなかったです。 これを機会に人間用のレシピにもささみのレシピのレパートリーを増やして、猫ちゃんと一緒に健康づくりをしようかなと思います。

     

  • 鶏肉ミンチを使った猫ちゃんの餌を手作りしてみた!簡単レシピ紹介

    鶏肉ミンチを使った猫ちゃんの餌を手作りしてみた!簡単レシピ紹介

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    かわいい猫ちゃんの健康を見守るため、より安全でおいしく食べられるような餌を手作りすることに挑戦してみようと思います。 まずは簡単なレシピから始めましょう。

     

    鶏肉を使って猫ちゃんの餌を実際に手作りしてみよう!

     

    今回は、鶏肉を使ったレシピに挑戦したいと思います。 鶏肉の中でもミンチだと調理も簡単そうだし初心者には扱いやすそうです。 お肉を手作りの餌に使う場合、特売の時に買っておいて小分けにして冷凍保存しておくと使いやすいです。 お弁当なんかにもすぐ使えるし便利ですよね。

     

    お肉の中では、鶏肉がほかの豚肉や牛肉に比べると脂身が少ないので健康的です。 カロリーを抑えたい時は鶏肉のレシピが効果的です。 ダイエットにも良いとよく聞きますね。

     

    鶏肉ミンチに含まれる栄養素について

     

    鶏肉のミンチの栄養成分は高たんぱく低脂肪でビタミンB6やパントテン酸という栄養素が豊富だそうです。 低脂肪で柔らかくてクセがないのが特徴です。 ささみもそうですが、赤ちゃんの離乳食にもよく登場する使いやすい食材です。

     

    ビタミンB6という栄養素は、摂り過ぎると血管の拡張や皮膚の炎症を引き起こす原因となってしまうので、猫ちゃんがよく食べるからと言って食べさせ過ぎないように注意が必要です。

     

    逆に、ビタミンB6が足りないと、食欲不振、痙攣、貧血、腎臓の障害などをおこす原因となるので、手作りするときのレシピには、積極的に適量を取り入れたいですね。

     

    パントテン酸って聞きなれない名前の栄養素ですが、いろんな植物や動物の組織に含まれるビタミンの一種で、脂質の代謝に役立つ栄養素です。 ストレスを和らげてくれたり、アレルギーから身を守ってくれたり、けがを治すのを早める効果などがあります。 やつれているように見える猫はこのパントテン酸が不足しているのが原因かもしれません。

     

    パントテン酸が多く含まれている食材は、鶏肉のほかに、レバー、ウナギ、いくら、たらこ、アボカド、カリフラワー、モロヘイヤ、納豆、卵、などです。 これらの食材を使ったレシピも猫の餌を手作りする時は、意識して与えていきたいです。

     

    鶏肉のミンチを使ったレシピの作り方

     

    手作りの餌を作るのが初心者の方でも、簡単に作れるレシピを紹介していきたいと思います。

    材料は・・・鶏肉ももミンチ・ほうれん草・にんじんの皮・片栗粉・ごはんだけです。

    作り方・・・① 鶏肉ももミンチを軽く炒めてください。
          ② ほうれん草とにんじんの皮に適量のお湯を加える
          ③ ②にごはんと炒めた鶏ももミンチを入れる
          ④ 片栗粉でとろみをつける

    えっ!めちゃ簡単~ 

     

    注意点は、熱いと猫舌で食べないので十分に冷ましてから食べさせてくださいね(笑)

     

    一緒に摂る野菜の栄養素も大切

     

    ほうれん草は、ビタミンCや鉄分が豊富で栄養価が高い食材として知られています。 ただし、ほうれん草にはシュウ酸という成分が含まれていて、摂り過ぎるとシュウ酸カルシウム結石の原因となってしまうので注意が必要な食材です。 しっかり茹でてアクを取れば減らすことはできます。 茹でる際は、普通塩をいれますが、お米のとぎ汁を使ってアクを取ると効果的なようです。 あと、塩を使わず、レンジでチンすると時間も短縮できるのでいいですよ。

     

    にんじんは皮にこそ栄養があるそうですね。 にんじんの皮の内側にβカロチンが多く含まれています。 猫用に餌を手作りする時は使うのは少量なので、人間用の食事で使って余ったにんじんの皮で十分だと思います。 食べやすいように細かく刻んで与えましょう。

     

    手作りすることって難しく考えていましたが、実際作ってみると味付けとかを特にしなくても良いのでとても楽に作れました。 キャットフードに慣れている猫ちゃんが、急に餌が変わると食べてくれるか心配ですが、いろんなレシピに挑戦して餌の時間が楽しくなればいいなと思います。