どんな人にでもタメ口、「オッケ~」でその場をやり過ごしてしまうファッションリーダーのローラさんですが、じつは動物好きで猫と犬を飼ってます。 そのローラさんが飼っている猫がラグドールで、名前が「ココナッツ」(雌)と「テト」(雄)です。 とくにココナッツちゃんは、毎日欠かさず玄関までお迎えに来たり、テレビを見ているといつの間にか隣に座っていたり、また寝るときは枕の隣で寝るそうで、ローラさんにとってはいなくてはならない人生のパートナーですね。 ですがメスのココナッツですが、残念ながら数年前(2014年)に亡くなったそうです。
ラグドールてどんな猫の種類
ラグドールは1960年代、アメリカのカリフォルニア州に住むブリーダーによって作り出された、比較的新しい猫種です。 見た目はとても愛らしく性格もとても穏やかなのですが、その名称をめぐってはちょっと穏やかではないことがあったようです。 そんな大人な事情はほっといて、身体的な特徴としては、青い瞳を持ち、毛並みはシルクを触っているみたいにふわふわしています。 被毛自体は長いのですが、素直な毛質でからむということは少なく、手入れがとても簡単です。 しっぽなどは長くてふさふさしているため、タヌキやアライグマを連想させます。
毛の色はホワイトをベースにレッド、ブラウン、ブルー、チョコレートなどのポイントからが特徴です。 大きく、丸い体型に、骨太の脚、それに耳と耳の間が比較的、離れていて、その間の部分が平らになっているのも可愛らしい特徴だと言えるでしょう。
ラグドール猫の寿命・性格・特徴
一般的に猫は神経質で抱っこ苦手がですが、ラグドールは抱っこされるのが大好きで、小さな子供がぬいぐるみを抱くように小脇に抱きかかえていてもじっとしているくらい優しい性格を持ちます。 その様子はまさに「ぬいぐるみ人形」、英語の「ラグドール」そのものですね。 とてもおっとりしていて鈍いです。 あまり鳴く方ではありませんが、声が小さめで耳心地のよいソフトな声をしています。 情操教育の面から見ても、子供のいる家庭にふさわしい猫の種類の一つだと言えます。
ラグドールは中型の猫ですが骨格がしっかりしているため、メスで3.5~5.5キロ、、オスで4.5~8キロに成長します。 中には10キロを超えるものもいますが、それほど大きくのは最近では珍しくなりました。 ラグドールは他の種類に比べて成長は遅く、完全な大人の体つきになるには3、4年かかると言われています。 生まれたばかりの子は被毛が真っ白で、被毛の色もそろうまで2年ほどかかります。 寿命はおよそ14年前後で、ほぼほかの猫と同じくらいです。
ラグドール猫の飼い方、値段は
おおらかで、人懐っこい性質のため、子供が少しちょっかいをかけても、じっと我慢しています。 むしろ、遊んでもらうことに喜びを感じているようです。 また、他の猫に見られる野性のなごりである狩猟本能などはあまり見られず、爪を立てたり、引っ掻いたりということもしないため、大変、飼いやすいのが特徴です。 家具などを傷つけることも少ないのは嬉しい限りです。協調性も素晴らしく、他のペットと一緒に飼うことも可能です。 飼い主に従順なため飼い方も難しくなく、猫を飼うのが始めての人には大変、おすすめです。
食事はよく食べる方ですので、肥満には気をつけながら、筋肉のもととなる高たんぱくなものを与えるように心がけましょう。
値段としては20万~30万円です。 人気があるので高めですね。 とてもおっとりした性格をしているので、室外で起こった出来事に機敏に対応出来ないことがほとんどです。 なので、室内で飼い、危険なことから回避できる環境でゆるりと育ててあげましょう。