模様に特徴のある猫ちゃんをお探しの方には白ぶち模様が特徴のオリエンタルバイカラーという種類の猫ちゃんを紹介します。 細くてしなやかなボディでいろんな種類の猫とのかけ合わせによって生まれたとても珍しい猫ちゃんの起源や特徴、寿命などを調べました。
この記事の目次
幾種類もの猫の交配により生まれたオリエンタルバイカラー
オリエンタルバイカラーが誕生したのは、1979年のアメリカです。 《オリエンタル》とは、シャムネコに近い猫ちゃんの種類のことを言います。 《バイカラー》というのは、白いぶちの模様がある種類の猫ちゃんのことを言います。 シャムネコと、バイカラーのアメリカンショートヘアを交配させて、その子供のなかでバイカラーの良く出たものを厳選します。 そしてさらに、シャムネコやオリエンタルと掛け合わせて誕生した猫ちゃんです。
オリエンタルバイカラーという種類として世界最大の猫の血統登録機関であるTICAに登録されたのは、1983年になってからです。
オリエンタルバイカラーの特徴や性格、寿命について
オリエンタルバイカラーの外見上の特徴は、名前にも付けられている通りバイカラーつまり白いぶちの模様です。 ぶちの模様はどんな風に出るかは定まっていませんが、体の約1/3が白い毛で覆われているのが理想だそうです。 被毛の長さの種類は短毛種と長毛種の二種類あります。
オリエンタルバイカラーの性格についてですが、明るく陽気で懐きやすいですが、わがままな面もあるということです。 まさに猫っぽいですね、って猫ですが(笑)
オリエンタルバイカラーの平均寿命ですが、オリエンタルバイカラーは病気になりやすい猫ちゃんで、他の猫ちゃんに比べて寿命が短めだと言われています。 一般的な猫ちゃんの平均寿命が15年くらいに対し、オリエンタルバイカラーの平均寿命は、12年から14年くらいだと言われています。
オリエンタルバイカラーの飼い方やお値段は?
飼い方については注意する点があります。 先ほどの性格について書いたときに少し触れましたが、オリエンタルバイカラーは自己主張が強くわがままな面があります。 そこで厄介なのが、オリエンタルバイカラーの鳴き声の大きさです。 気に入らないときや何かを要求する様なときにかなり大きな声で鳴きます。 猫ちゃんって犬よりも静かで飼いやすいイメージがしますけどねえ。 事前に泣き癖をきちんとしつけできるくらいのしっかりとした心構えが必要ですね。
では、オリエンタルバイカラーのお値段はいくらくらいなのでしょう。 日本のペットショップではみあたりません。 海外でのお値段は、約4万円から5万円程度だそうです。 このくらいのお値段で購入できればお手頃ですね。 ただし、海外からの輸入に掛かる費用などがかかるため、実際は15万円以上はかかるようです。
鳴き声の大きさと、病気になりやすいという体質が少し気になる点ですが、愛情を持って接すればどんなことも乗り越えられるでしょう。
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