私たち人よりも猫は多くの時間を睡眠に費やしています。 一日当たりの睡眠時間は大人の猫で12時間以上です。 半分以上を寝て過ごしているのですね。 かわいいかわいい猫と少しでも一緒にいたければ、寝る場所を一緒にするのが合理的です。 ただし、一緒にいる時間が長くなることは、いいことばかりではありません。 彼らのおもしろい行動の種類や理由が分かれば、かわいい猫との添い寝生活がうまくいくかもしれません。
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かわいい猫がお布団に入りやすくしよう!
人によって寝付きやすい環境や条件が変わるように、猫も眠るのに好む場所の条件に種類がありそうです。 これだけよく眠る動物ですからね。 しかも、猫は何種類もいるので対応の方法まで細かい種類に分けられていそう…。 ところが、おもしろいことに、どうやら一番大事なのは室温のようです。 想像以上に分かりやすく、調節しやすそうな条件でしたね。
冷房なら、28度~29度以上くらいの設定、暖房なら20度~23度くらいの設定がいいようです。 特に秋から冬にかけては、少しだけ室温を寒くしておくと、暖かいお布団を自分で選んで入って来てくれる傾向があるようです。 飼い主の体温を「あたたかさ」として認識できるくらいの室温を見つけることから始めると失敗なさそうです。 また、猫ちゃんの好みを見つけるために、何種類かの肌触りの寝具を用意して試してもいいかもしれませんね。
かわいい猫のおもしろい行動を見逃さないで。
お布団に入ってきてくれる猫はかわいいですよね。 猫のおもしろい寝相だけでなくおもしろい表情も楽しめそうです。 ただし、ここで注意すべきことがあります。 猫と密着する時間が長くなるため、飼い主がアレルギーになる確率が高くなります。 そうならないよう、猫をこまめにブラッシングしたりお風呂に入れたあげたりしてください。 もちろん、お布団をこまめに綺麗にすることも必要です。
ところで猫ちゃんが前足でお布団をぎゅうぎゅうと踏むという、おもしろい行動が見られることがあります。 この行動の理由には何種類かあります。 一つ目は、自分の寝る場所を整えようとしている。 二つ目は、甘えている。 一番気を付けなければいけないのが三つ目で、トイレに行きたい。 最後の場合は、そのままにすると大変なことになりますので、急いでトイレへ移動させましょう。
猫の行動の変化には何種類かの理由が。きちんと観察を。
かわいい猫が飼い主のお布団に来てくれるようになるのはうれしいものです。 猫は飼い主を信頼してくれている何よりの証なので、一度築いた関係を大事にしたいですよね。 飼い主側の都合で、添い寝をやめるようなことにはならないように気を付けましょう。
一緒に寝るほど仲良くなっても、猫の方からお布団に入って来てくれなくなることもあります。 これも何種類かの理由が考えられるので、まずは猫をよく観察してあげましょう。 食欲はあるかな?うんちの状態はどうだったっけ?お怪我していないかな?といったことをチェックしましょう。 何もなければ、飼い主の方に何か変化がなかったか、確認しましょう。 おもしろいくらいに猫は飼い主の変化にも敏感です。
最後に、猫と一緒の時間を増やすことでお互いの変化に気が付きやすくなります。 ますますかわいいと思う気持ちが大きくなりそうですよね。 かわいいだけじゃない、おもしろい猫の行動を受け入れ、飼い主ライフを楽しみましょう。