カテゴリー: ラ行の猫の種類

  • 突然変異で誕生巻き毛かわいい猫ラ・パーマという種類の特徴や寿命

    突然変異で誕生巻き毛かわいい猫ラ・パーマという種類の特徴や寿命

     

    くるくるとカールした巻き毛がかわいいラ・パーマという種類の猫ちゃんがいます。 とても珍しい猫ちゃんですが、最近は日本でもブリーダーさんが増えてきているようです。 今回はこのラ・パーマの魅力を伝えるために特徴や性格、寿命についても調べてみました。

     

    ラ・パーマという種類の猫ちゃんの誕生秘話

     

    巻き毛がかわいいラ・パーマの元となった猫ちゃんのエピーソドが意外な内容で驚きました。 というのも、その猫ちゃんは産まれてきたとき、なんと全く被毛が生えていなかったそうなのです(汗) この猫ちゃんは、1982年アメリカのオレゴン州の農家のコール夫妻が飼っていた猫ちゃんが産んだ子猫ちゃんでした。 数匹生まれたうちの一匹が、突然変異で毛が無かったのです。 ですが、生後8週目くらいから生え始めた被毛が一歳になるころには、くるくるの巻き毛のロングヘアとなったそうです。 まるで「みにくいあひるの子」みたいな?状態じゃないですか。 ちょっと違うか(笑) そしてその猫の産んだ子猫も巻き毛となったため、遺伝子の影響だとわかり、研究されることになりました。 つまり、突然変異で産まれた一匹の猫ちゃんが新しい種類の猫ちゃんを作るきっかけとなったのでした。

     

    ラ・パーマをもっと知りたい特徴・性格・寿命は?

     

    巻き毛かわいいラ・パーマの特徴は、もちろんその被毛にあります。 くるくるの巻き毛は、あごの下から肩にかけて強くて尻尾の方までカールしています。 生まれたばかりのラ・パーマは、あまりカールがしっかり付いていない場合があるかもしれませんが、1歳くらいで綺麗な巻き毛になるそうですよ。

     

    被毛の色の種類や、目の色についてはいろんな色が存在します。 小顔でくりくりした大きな瞳も特徴のひとつで、人気の理由だと思います。 平均体重は、メスで3キロから4.5キロくらい。 オスは4.2キロから5.3キロくらいになるそうです。 ちょうどいい大きさですね。 ラ・パーマという種類の猫ちゃんはどんな性格かというと、優しくて甘え上手な性格です。 ペットとして最適ですね。

     

    ラ・パーマの平均寿命はどうでしょうか?一般的な猫ちゃんたちの寿命は15年といわれていますが、ラ・パーマの平均寿命は11年から14年くらいです。 毛の長い種類の猫ちゃんによくありがちな毛球病や、猫風邪にかかりやすいといわれているので、健康管理をしっかりしてあげてできるだけ寿命を延ばせるよう気をつけてあげてほしいですね。

     

    ラ・パーマを飼いたくなったらどこで飼う?お値段の目安は?

     

    ラ・パーマは、これまで調べてきた希少な種類の猫ちゃんにくらべると比較的手に入りやすい種類の猫ちゃんだと思います。 ネット上でもブリーダーさんの情報やラ・パーマがいる猫カフェまで調べることが出来ました。 ペットショップでも入手可能な場合もありますが、おすすめはやはり信頼できるブリーダーさんからの購入です。 だいたい10万円から15万円くらいで販売されることが多いようです。 あまりにも低いお値段の場合は、巻き毛が出ていない場合があったり、かわいいですがラ・パーマの特徴が欠けている場合があるので注意してください。 また、お高い場合は60万円ほどの価値があることもあり、お値段の幅があるようです。

     

    最近人気の出てきた珍しい種類の猫ちゃんですが猫好きな人ならもうチェックしてなきゃだめですよね(笑) ふわふわの巻き毛は柔らかくてしなやか、意外にも抜け毛は少なくとても飼いやすい猫ちゃんですのでこれからもっと人気が出そうです。

     

  • ラムキン猫ってどんな種類?寿命はどれくらいなの

    ラムキン猫ってどんな種類?寿命はどれくらいなの

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    ラムキンってどんな猫の種類

     

    子羊のような外見から、ラムキン(Lambkin:子羊という意味)と名付けられた猫です。 マンチカンとセルカークレックスを交配させて生まれました。 マンチカンの特徴である脚の短さ、セルカークレックスの特徴であるカールした被毛を見事に受け継いだかわいらしい見た目の猫です。 ナナスレックス(Nunas Rex)と呼ばれることもあります。 こちらの名前は、小人を意味する「ナナス(nunas)」、カールした被毛を備えた猫の種類の名前「レックス(rex)」をつなげたもになります。

     

    人気のあるマンチカンは、他の猫種との交配も盛んなようで、これにより誕生したきわめて新しい猫種がいくつかあるようです。 ラムキンはその代表的な猫になります。

     

    ラムキン猫の寿命・性格・特徴

     

    ラムキンの最も分かりやすい特徴は、名前の由来になった子羊のような見た目―短い脚とカールした被毛です。 ラムキンの被毛には、様々な色やパターンがあります。 また、大きな目も特徴の一つです。 体重は約1.8㎏~約4.0㎏で、とても小さい猫です。

    ラムキンの性格は、マンチカンの活発な性格、セルカークレックスのどちらかといえば落ち着いている性格、の両方を引き継いでいると考えられます。 陽気で人見知りをせず、穏やかな性格だと言われています。 必要な時以外に鳴くこともないそうです。

     

    寿命に関しては、まだ新しい種類の猫なので、はっきりしたことは分かっていません。 マンチカンの寿命が約12歳、セルカークレックスの寿命は13歳~15歳とされており、これが参考になるでしょう。

     

    ラムキン猫の飼い方、値段は

     

    一人のお留守番ができる猫ちゃんと、できない猫ちゃんがいるようです。 ですから、お留守番に関しては飼い方として扱いがはっきりしている訳ではないので、様子をよく観察してください。 構ってほしいタイプだと分かれば、あまり放置しすぎないように気を付けてくださいね。

     

    巻き毛が何よりの特徴であるラムキンなため、お手入れ方法が飼い方の重要な部分です。 その被毛にはこまめな手入れが必要です。 毛玉を防ぎ、毛がからまないように少なくとも1日1度のコーミング&ブラッシングを習慣にしましょう。 長毛タイプであれは、もう1日2回と回数を増やします。 皮膚の弱いラムキンがいるようなので、シャンプーやトリミングもこまめにした方がいいでしょう。 ろう様の耳垢がたまりやすいこともあり、ラムキンの飼い方では、耳のお掃除の習慣づけも大切になってきます。 エサの種類はヘアボールコントロールのものを取り入れて、毛球症を普段から予防しましょう。

     

    ラムキンは脚が短いとはいえ、活発に動くことができます。 これは、マンチカンに同じなので、運動に関する部分はマンチカンの飼い方も参考になりそうです。 椅子・ベッドなどへ跳び乗ることはもちろんできます。 体が軽いために、カーテンをよじ登ってしまう場合もあるそうです。 カーテンに興味がありそうであれば、これによじ登らないよう工夫をしてください。 思わぬ事故につながらないように注意したいですね。 このような事故の予防は、びっくりして飼い主さんが寿命を縮めないためにも必要ですよね。 体の大きさに合ったキャットタワーを用意し、十分な運動をさせましょう。

     

    かかりやすい病気の種類は、まだはっきり分かっていません。 脚の短い犬がヘルニアになりやすく、マンチカンにもその傾向があるようです。 そのため、ラムキンでもヘルニアには気を付けてあげてくださいね。 どちらかといえば、骨格の異常が起きやすい種類の猫ちゃんであると知っておいた方が良さそうです。

     

    ラムキンのお値段は約18万円とも言われていますが、扱うお店などによりお値段にはかなり幅がある様子です。 お値段に関しては、直接問い合わせてくださいね。 新しく珍しい猫になるので、ペットショップにはいないことが多いようです。 ブリーダーさんを探して早めに問い合わせるのが確実なようです。 里親募集サイトをこまめにチェックする、という方法もありますよ。 小さい猫ちゃんなので、エサにかかるお値段は他の猫ちゃんに比べれな大きくありません。 羊のような毛のお手入れのためのケア用品など、生活に必要なものをそろえるために、猫ちゃん購入のお値段よりも金銭的な余裕を持って準備をしましょう。

     

    ラムキンは大きくならない猫ちゃんなので、あまり広い場所を用意できない飼い主さんでも飼うことができます。 何より羊のような見た目がかわいらしい猫ちゃんです。 このかわいらしさの為なら、お手入れの作業が苦にならない性格、どころか楽しくなっちゃうような人が飼い主さんに向いています。 飼い方に含まれるお手入れの作業は、猫ちゃんの寿命の分だけ続きます。これを考慮に入れて飼うようにしたいですね。

     

  • ラガマフィン猫ってどんな種類?寿命はどれくらいなの

    ラガマフィン猫ってどんな種類?寿命はどれくらいなの

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    会社の同僚のNさんが飼っている猫がラガマフィン。 なんでも家族みんなが寝静まった真夜中のリビングの極秘捜査が日課なんだとか。 それもいつも家族みんなで一緒にいる、すっかりなじみのわかりきった場所のに。 そんな今ではウルトラ元気ニャンコな女の子ですが、来た当初は色々戸惑って、とっても心配したんだとか。 初めて乳歯が抜けた時、血が出ているを見て驚いて、心配になって慌てて獣医に連れて行ったり。 でも乳歯の生え変わりは3カ月~5カ月の子猫であれば普通にあることなので、腫れたりしていなければなんてもないです。 それから来てから1年もたつのに、シッポの毛がほかの子に比べてボリュームがなくて、これまた心配になって猫友達に聞きまわっていたり。 でも今では、自由気ままにそこかしこで居眠りしたり。 ギガニャンコっぷり全開になんか自慢げだ。

     

    ラガマフィンてどんな猫の種類

     

    ラガマフィンは、ラグドールという種類に非常に良く似ています。 それもそのはず、祖先にはラグドールが深く関わっているためです。 ラグドールはアメリカのブリーダーのアン・ベイカーが誕生させました。 彼女はIRCAという組織を作り、ここに登録されたブリーダーしか名前の使用権を認めませんでした。 そしてフランチャイズチェーンのようなビジネスモデルを展開し販売していきました。 これに反発した人たちがIRCAから離れRFCIという団体を立ち上げました。 そしてラグドールとペルシャ、ヒマラヤンなどを交配し、ラガマフィンが生まれました。 そのため誕生してから歴史は長いものの、正式登録が行われたのはわりと新しい猫の種類です。 そして名前のラガマフィンには、「いたずらっこ」や「ぼろをきた人」という意味があります。

     

    ラガマフィン猫の寿命・性格・特徴

     

    ラガマフィン猫はラグドールと外見がよく似ています。 ですがラグドールは、被毛の色がバイカラーのものやバンバイカラーのものなど限定されます。 また瞳の色なども限定されています。 一方ラガマフィンの場合、被毛のカラーには規定がありません。 個体によって、被毛の色合いやパターンが全く違ってきます。 また目の色に関しても様々な種類があります。 この点がラグドールとの大きな違いになります。

     

    ラガマフィンの体格ですがラグドールと同様に比較的大柄です。 重量がその分重くて、大きな個体では体重が9キロ前後になります。 平均体重はオスで5.0~9.0キロ、メスで4.0~7.0キロです。

     

    性格もラグドールと同じところを受け継ぎ、頭が良くてとてもおとなしく、人が大好きです。 これはたまたラグドールと同じで、抱っこするとおとなしく抱かれています。 また遊ぶのが大好きな性格なので、その名の通りいたずら好きでやんちゃな一面も持ち合わせている子も多いです。

     

    ラガマフィンの寿命については、10年から13年程度とされています。 猫の寿命は一般的に15年前後と言われているのでそれと比べると比較的短めです。 ですが平均寿命よりも長生きする個体ももちろんいます。 日ごろの生活習慣に気を配ってあげれば、より長生きしてくれる可能性がアップします。

     

    ラガマフィン猫の飼い方、値段は

     

    ラガマフィンですがとても人懐こい性格で、おとなしいことに加えて、頭も良いです。 たとえ放っておかれても一人で遊んでいます。 ですので室内で飼うのにも適してとても飼いやすいです。 長毛種ですのでスキンシップも兼ねて、1日1回はブラッシング・コーミングをしてあげましょう。 またおとなしい性格ですので、あまりかまわないと運動しないで寝てばかりになります。 そうなると肥満になりやすいですので、適度に運動させてあげてください。

     

    ラガマフィンですが、正式な猫の品種として確立してからまだ日が浅いので、その他の品種と比べる値段が安定していない傾向があります。 ショップでは20万円前後、ブリーダーであれば20万円~30万円前後の予算を準備しておくと良いでしょう。 子猫を購入する時は、なるべく筋骨の発達した子猫を選びましょう。 また被毛に触ってみてよりやわらかで滑らかな子を選びましょう。

     

  • ロシアンブルー猫ってどんな種類?寿命はどれくらいなの

    ロシアンブルー猫ってどんな種類?寿命はどれくらいなの

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    知り合いの年配のご夫婦のうちで飼われているロシアンブルーのお嬢様ですが、体重が3キロの小柄な子で、歩いているその姿が踊っているように見えてそれがとてもかわいい。 またお庭が好きで、小さい庭ですが日向ぼっこしてその姿にとても癒される。 ご夫婦自慢の愛娘です。

     

    そんなお嬢様ですが、その方と同居していた息子さんがご結婚され1年ほど前に別居されたそうですが、久々に息子さんが奥さんを連れた帰ってきた時の事。 息子さん達とリビングにいたのですが、そのお嬢様が2階に行ったまま姿を現さない。 とうとう息子さんご夫婦がいた間(3~4時間)、降りてこなかったそうです。 そのお嬢様とは1年半は一緒に過ごしていたのですが、当然のことながらその息子さん、ちょっとショックだったようです。 「もっとお気に入りの食べ物たくさんあげとけばよかった」、なんでぼやいてたそうです。

     

    ロシアンブルーてどんな猫の種類

     

    ロシアンブルーは名前の通りロシアが原産国と言われています。 ですが、ロシアのアルハンゲリスク港が起源とする説やロシアのアルハンゲル島を起源とする説もあり、別名でアルハンゲルキャットと呼ばれていた時期もあります。

     

    そんなロシアンブルーですが、第二次世界大戦中に激減し絶滅しそうになりました。 そのためロシアではなくイギリスやアメリカで幾度も交配を繰り返し、今のロシアンブルーになりました。 その時交配したのはシャムネコとブリティッシュ・ブルーと言われています。

    ロシアンブルー猫の寿命・性格・特徴

    ロシアンブルーのいちばんの特徴は美しくブルーに輝く絨毯の様な柔らかい毛です。 貴族のペットとして愛されていたと言うように高貴で美しい姿と美しいエメラルドグリーンの目、ほっそりした体型も特徴です。

     

    滅多に鳴き声を上げないため、ボイスレスキャットとも呼ばれています。 そのため近所迷惑にならない事を考えた場合、あまり鳴かない種類であるロシアンブルーがとても良いです。 大人しい、お利口さん、飼い主に従順で警戒心が強いので飼い主以外には懐きにくいですがしつけやすいのも特徴です。

     

    ロシアンブルーを家族に迎える際に気になるのが寿命です。 平均寿命は11歳から14歳です。 一般的な猫の平均寿命に比べれば少し短めの寿命ですが、飼い方次第では平均寿命を超えることが出来ます。 またロシアンブルーの平均体重はメスで2.5~4キロ、オスで4.5~5.5キロです。

     

    ロシアンブルー猫の飼い方、値段は

    ロシアンブルーは夏の暑さには弱いので夏は涼しい環境を準備してあげましょう。 お留守番が得意な猫ちゃんですので一人暮らしの方にも飼いやすいと言えます。 また抜け毛はそれほどないため、ブラッシングは週2,3回でもいいです。

     

    ロシアンブルーは人見知りのため来客が多いとストレスがかかるので、一人で静かにゆっくり出来る場所を確保してあげることも大切です。 大人しい性格ですが運動することが大好きなので、たっぷり遊んであげてください。 また太りやすいので日ごろの食事や体調管理をしっかりしてあげてください。 大切な家族ですので一日でも長く一緒に過ごせるよう、愛情と健康管理を忘れないようにしましょう。

     

    ペットショップでの平均価格は15万円から20万円くらいです。 またブリーダーさんから購入となると20万円から30万円くらいです。 それとペットショップによって値段は異なりますが、生後2カ月の子猫が特に高値になる傾向があります。 この他に、多くのペットショップではワクチン代としてを払う必要があります。 また強制ではありませんが、ペット保険加入や飼育に必要な道具を揃える費用も別途必要になります。 こちらの予算もあらかじめ考えておきましょう。

     

  • ラグドール猫ってどんな種類?寿命はどれくらいなの

    ラグドール猫ってどんな種類?寿命はどれくらいなの

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    どんな人にでもタメ口、「オッケ~」でその場をやり過ごしてしまうファッションリーダーのローラさんですが、じつは動物好きで猫と犬を飼ってます。 そのローラさんが飼っている猫がラグドールで、名前が「ココナッツ」(雌)と「テト」(雄)です。 とくにココナッツちゃんは、毎日欠かさず玄関までお迎えに来たり、テレビを見ているといつの間にか隣に座っていたり、また寝るときは枕の隣で寝るそうで、ローラさんにとってはいなくてはならない人生のパートナーですね。 ですがメスのココナッツですが、残念ながら数年前(2014年)に亡くなったそうです。

     

    ラグドールてどんな猫の種類

     

    ラグドールは1960年代、アメリカのカリフォルニア州に住むブリーダーによって作り出された、比較的新しい猫種です。 見た目はとても愛らしく性格もとても穏やかなのですが、その名称をめぐってはちょっと穏やかではないことがあったようです。 そんな大人な事情はほっといて、身体的な特徴としては、青い瞳を持ち、毛並みはシルクを触っているみたいにふわふわしています。 被毛自体は長いのですが、素直な毛質でからむということは少なく、手入れがとても簡単です。 しっぽなどは長くてふさふさしているため、タヌキやアライグマを連想させます。

     

    毛の色はホワイトをベースにレッド、ブラウン、ブルー、チョコレートなどのポイントからが特徴です。 大きく、丸い体型に、骨太の脚、それに耳と耳の間が比較的、離れていて、その間の部分が平らになっているのも可愛らしい特徴だと言えるでしょう。

     

    ラグドール猫の寿命・性格・特徴

     

    一般的に猫は神経質で抱っこ苦手がですが、ラグドールは抱っこされるのが大好きで、小さな子供がぬいぐるみを抱くように小脇に抱きかかえていてもじっとしているくらい優しい性格を持ちます。 その様子はまさに「ぬいぐるみ人形」、英語の「ラグドール」そのものですね。 とてもおっとりしていて鈍いです。 あまり鳴く方ではありませんが、声が小さめで耳心地のよいソフトな声をしています。 情操教育の面から見ても、子供のいる家庭にふさわしい猫の種類の一つだと言えます。

     

    ラグドールは中型の猫ですが骨格がしっかりしているため、メスで3.5~5.5キロ、、オスで4.5~8キロに成長します。 中には10キロを超えるものもいますが、それほど大きくのは最近では珍しくなりました。 ラグドールは他の種類に比べて成長は遅く、完全な大人の体つきになるには3、4年かかると言われています。 生まれたばかりの子は被毛が真っ白で、被毛の色もそろうまで2年ほどかかります。 寿命はおよそ14年前後で、ほぼほかの猫と同じくらいです。

     

    ラグドール猫の飼い方、値段は

     

    おおらかで、人懐っこい性質のため、子供が少しちょっかいをかけても、じっと我慢しています。 むしろ、遊んでもらうことに喜びを感じているようです。 また、他の猫に見られる野性のなごりである狩猟本能などはあまり見られず、爪を立てたり、引っ掻いたりということもしないため、大変、飼いやすいのが特徴です。 家具などを傷つけることも少ないのは嬉しい限りです。協調性も素晴らしく、他のペットと一緒に飼うことも可能です。 飼い主に従順なため飼い方も難しくなく、猫を飼うのが始めての人には大変、おすすめです。

     

    食事はよく食べる方ですので、肥満には気をつけながら、筋肉のもととなる高たんぱくなものを与えるように心がけましょう。

     

    値段としては20万~30万円です。 人気があるので高めですね。 とてもおっとりした性格をしているので、室外で起こった出来事に機敏に対応出来ないことがほとんどです。 なので、室内で飼い、危険なことから回避できる環境でゆるりと育ててあげましょう。