投稿者: nekomatome

  • オリエンタル猫ってどんな種類?寿命はどれくらいなの

    オリエンタル猫ってどんな種類?寿命はどれくらいなの

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    オリエンタルてどんな猫の種類

     

    オリエンタルですが新しい猫の種類で、1950年代にイギリスで生まれました。 オリエンタル(ショートヘア)が生まれるきっかけとなったのは、第二次世界大戦の食糧不足です。 先の大戦の食糧難で猫や犬などの多くのペット犠牲となり、たくさんの品種が絶滅の危機にさらされました。 当然のことながらオリエンタルショートヘアの元となったシャム猫も絶滅寸前になります。 そこでシャム猫ブリーダーがシャムの種の存続のため交配を進めました。

     

    これと同時にシャムのポイントカラーがくても安定した遺伝子の猫を作り出そうとしました。 これが後のオリエンタルショートヘアとなります。 またこの過程で突然変異でロングヘアの子が生まれました。
    そしてこれを別の品種とし、オリエンタルロングヘアーという種類で公認されました。

     

    オリエンタル猫の寿命・性格・特徴

     

    オリエンタル猫の一番の特徴は、ピンとたった大きな耳とすらっとした体形です。 一般的に思い浮かべる猫は丸い猫をしていますが、面長です。 もちろんシャムネコの特徴も受け継いでいるので、シャムに似ています。 ですがその大きな耳からキツネのようにも見えますね。 細いわりには筋肉質で体重は平均3.0キロ~6.0キロくらいです。 それとこの猫のもう一つの特徴は、被毛の色の種類です。 そのバリエーションは約300種類の組み合わせがあるともいわれています。

     

    この猫の性格ですが、これもシャムの要素を多く引き継いでいます。 比較的甘えん坊な個体が多く、神経質でわがままなのも特徴として見られます。

     

    オリエンタルの寿命はおよそ12年~16年位です。 一般的な猫の種類と大体同じくらいですね。 ですが生活環境や個体の健康状態によって寿命は大きく変動します。 少しでも長生きしていっしょにいてもらえるよう、日頃から健康に気を使った食事をあげるようにしましょう。

     

    オリエンタル猫の飼い方、値段は

     

    オリエンタル猫の飼い方は、一般的な猫と大きな差はありません。 美しい被毛を保つため、短毛種の子は1日1回、長毛種の子は朝晩の1日2回を目安にブラッシングをしてあげたください。 また比較的スリムな体型なわりに肉質で、動くことが大好きです。 そのためとても活発に動き回ります。 キャットタワーなど用意してあげて十分に動き回れるスペースを作ってあげましょう。

     

    それととても甘えん坊です。 あまり放っておくと、拗ねてしまって愛想がなくなってしまうので注意が必要です。 健康管理も兼ねて定期的に遊んであげたりかまってあげてください。 また神経質な面があります。 子供が走り回って大きな音がする場所や、知らない人にむやみやたらに触らせようとするのは大きなストレスとなります。 食欲不振になったりハゲてしまったりするのでやめましょう。 多頭飼いにも適していません。

     

    この種類に限らず猫全般が腎臓系の病気にかかりやすいです。 ですので常に清潔な水を飲ませ、人の食べ物は極力与えないほうが良いでしょう。 細身なのでケガをしやすいです。 そこから様々な病気にかかってしまう可能性もあるので、できるだけ室内で飼うことをおススメします。

     

    オリエンタル猫の値段ですが、ペットショップで売られていたとすると、はおよそ10万~20万円代で取引されるケースが多いです。 しかし今は猫ブームなので、もっと値段が高騰している可能性はあります。 お店によってまちまちなので問い合わせてみましょう。 ブリーダーからもらうという場合は、20万~30万くらいで売買されることが多いです。 ブリーダーの場合は特に値段には個人差が出てくるので、しっかり適正な価格で取引してくれる人を選びましょう。

     

    実際購入する場合ですが、オリエンタルですがこの猫のよりも元祖のシャムのほうが人気があります。 そのため近くのペットショップで見かけるという機会は少ないかもしれません。 ですのでこの猫を買う場合は、ペットショップよりもブリーダーを当たったほうが早く手に入れやすいかもしれません。

     

  • バーミーズ猫ってどんな種類?寿命はどれくらいなの

    バーミーズ猫ってどんな種類?寿命はどれくらいなの

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    バーミーズてどんな猫の種類

     

    バーミーズの起源は1930年代まで遡ります。 ジョセフ・トンプソンという医師が当時のビルマで飼育されていたウォンマウという茶色い猫をシャムと交配させました。 その時生まれた子猫が今のバーミーズの原型と言われています。 この猫ですがシャム猫よりもやや淡いダイリュートという色合いで、「バーミーズ葉巻」という葉巻の色とよく似ていました。 そのためその葉巻の名前をとって「バーミーズ」という名前になったそうです。

     

    バーミーズ猫の寿命・性格・特徴

     

    バーミーズですがこの猫には2種類のタイプがあります。 一種類めは、丸みのある頭とふくよかな頬、鼻が広く短めで体型がコビータイプが特徴の猫がアメリカンバーミーズです。 もう一方は、V字型の頭で鼻が丸く、体型がセミフォーリンタイプが特徴の猫がヨーロピアンバーミーズです。 またこの猫の被毛は艶がありサテンのようになめらかで、手触りが心地がよいです。 大きさは大人でオスは平均体重4.0~6.5キロ、メスは3.0~4.5キロとなっており、これはだいたい一般的な猫の平均体重と同じです。

     

    この猫の性格ですが温厚で鳴き声が静かです。 しかも人懐っこくて誰にでもすぐなついてしまいます。
    そのため慈悲深い猫とも言われています。 またお茶目で陽気なところがあり、体を動かすことや遊ぶことが大好きといった活発な面も持っています。

     

    バーミーズ猫の平均寿命は13年~15年位です。 だいたい一般的な猫ちゃんと同じくらいですね。 ですが個体や飼い方によってかなり変わってきます。 長い例では21年まで元気に生きた猫ちゃんもいます。

     

    バーミーズ猫の飼い方、値段は

     

    この猫の飼い方のポイントですが、運動が大好きで筋肉量も多いのでしっかり運動ができる空間を用意してあげましょう。 上下運動ができるキャットタワーなどが準備できればより良いですね。 また飼い主が大好きですので、スキンシップも兼ねてできる限り一緒に遊んであげてください。 綺麗好きの子が多いです。 また体調が毛並みに現れやすいです。 コミュニケーションと健康管理のチェックも兼ねて1日1回を目安にブラッシングしてあげてください。

     

    鳴き声がとても小さく静かなことからマンションや集合住宅でも飼いやすい種類となっています。 またこの猫ですが、アメリカンバーミーズ、ヨーロピアンバーミーズともに非常に人懐こく優れた環境適応力を持っているます。 ですので多頭飼いにも適しており、ほかの猫ちゃんたちとも上手くやってくれます。 また子供たちともすぐに仲良くなり相手をしてくれます。

     

    この猫の値段はペットショップで13~20万円前後、ブリーダーからなら20~30万円前後です。 ですがペットショップではあまり取り扱いがないため入手方法はブリーダーからが多くなります。 アメリカや日本ではコビータイプ、ヨーロッパやオーストラリアではセミフォーリンタイプが人気です。 子猫でまだ毛の色が薄い猫ちゃんの場合でも、成長すれば次第に濃くなっていきますので問題はありません。 購入時に迷ったらこれも好みではありますが筋肉質で丸みがあり四肢が丈夫そうなものを選ぶのがよいでしょう。

     

  • トイガー猫ってどんな種類?寿命はどれくらいなの

    トイガー猫ってどんな種類?寿命はどれくらいなの

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    トイガーてどんな猫の種類

     

    トイガーですが、この猫は1980年代に偶然見つかった子猫をもとにした新しい猫の種類です。 その子猫ですが、アメリカのベンガルのブリーダーの女性が飼っていたベンガルが生んだ2匹の子猫です。 その2匹はまるで虎のような模様をしていました。この2匹の子猫がトイガーの始まります。 つまりトイガーですが、トラにそっくりの模様をしているベンガルから派生した短毛種の猫です。 彼女はこの猫からよりトラにそっくりになるよう元猫を探して改良しました。 トイガーという名前の由来ですが「toy」と「tiger」を使った造語です。 その名のとおりまるでおもちゃのトラのような見かけになっていますね。 彼女はこの猫をもとに、トラの保護活動をすることにしました。 改良・交配して生まれたその子猫を売って、その一部をトラの保護活動のため寄付しています。

     

    トイガー猫の寿命・性格・特徴

     

    トイガー猫の一番の特徴ですが、まさにそのトラのような模様です。 トラから生まれたわけではないのに、なんか不思議ですね。 そのトラのような同心円の模様の被毛が、頭部から胴体そして4本の脚まで入っています。

     

    この猫の性格ですが、外見がトラのようなのでなんとなく性格もワイルドなイメージがしますね。 ですがイエネコが元猫だったベンガル同様、活発なところもありますがとても穏やかで温厚な性格です。 そして人によくなつきます。 また知能も高く、他の動物とも共生することができます。 まさにイエネコですね。

     

    体の大きさは個体差がありますが、5.0~10.0キロくらいです。平均的な猫ちゃんより重いですね。 またトイガーの寿命がですが、他の猫と同じように10年~15年位です。

     

    トイガー猫の飼い方、値段は

     

    トイガー猫の飼い方ですが、この猫は短毛種で抜け毛はそんなにない方です。 ですので1日1回を目安に、スキンシップも兼ねてブラッシングしてあがてください。 しつけも非常にしやすいです。 鳴き声もそれほど高くないので共同住宅で飼うことも可能です。 それと運動能力が高く非常に活発です。 この子用に部屋には丈夫なキャットタワーを設置して上下運動ができるようにしてあげてください。 飼い主には愛情深く、甘えん坊な子が多いので、飼い方はそれほど難しくないほうです。 できるかぎり毎日少しずつでも一緒に遊んであげてください。 ベンガルから引き継いだ猫伝染性腹膜炎や肥大型心筋症を遺伝的に引き継いでます。 この病気の罹患率が高いので注意が必要です。

     

    トイガーは最近公認された猫とということもあって日本では飼っている人がごく少数です。 またトイガーの認知度もとても少ないですね。 当然のことながほとんど流通がなく、そのため日本のペットショップで見かけることはありません。 現在トイガーを扱っているブリーダーはいますが、数がとても少ないために入手がとても困難です。 そのため仮に国内で値段が非常に高くなっています。 販売価格は60万円~からとなっているようです。 入手したいという場合はとても困難ですが、まずはしっかりとしたブリーダー探しから始める必要があります。

     

    トイガーですが家の中に小さなトラがいるようでとても可愛いです。 アメリカン・ショートヘアーなどの縞模様とはまるで雰囲気違ってきます。 本当のトラのような模様だとまた格別ですね。 まだ日本では頭数が少なく、実際に見たという人も少ないでしょうが、いつかメジャーになってほしいですよね。

     

  • スノーシュー猫ってどんな種類?寿命はどれくらいなの

    スノーシュー猫ってどんな種類?寿命はどれくらいなの

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    スノーシューてどんな猫の種類

     

    スノーシューですが、この猫の種類は自然発生した品種ではなく、ブリーディングによって生み出されたものです。 ルーツは1960年代のアメリカのペンシルヴァニア州、フィラデルフィアまでさかのぼります。 偶然生まれた足先の白い三匹のシャムの子猫。 この子たちが最初のご先祖です。 この子たちとアメリカンショートヘアを掛け合わせることによって生まれたのがスノーシューの原型です。 雪の中を歩く靴という意味のスノーシュー。 ドロシー・ドハーティというブリーダーがその産出に成功しましたが、品種として国際組織になかなか認めてもらえず、品種の確立をあきらめてしまいました。 その後を引き継いだヴィッキー・オーランドが、ようやく品種としての確立に成功しました。

     

    スノーシュー猫の寿命・性格・特徴

     

    スノーシュー猫の一番の特徴は、その名のとおり四本の足が白い靴を履いたようになっているその模様です。 足の模様の他、小鼻を頂点にした顔の逆さV字型の模様もこの品種の特徴といえます。 ただ、脚の靴下模様が劣性遺伝のため、なかかな頭数が増えず、あまり世間に知られてはいません。 体重はオス4.0~6.5キロ、メスで3.0~6.0キロで、平均的な猫ちゃんと同じくらいです。

     

    この猫の性格ですが、とても甘えん坊で遊ぶのが大好き。 それと知能が高く、誰が一家の長か見極めて機嫌を取るくらい頭のいい子もいます。 遊び好きであたまがいいですので、時には思いもよらないいたずらをししでかしてしまうこともあります。 そしてこの猫の寿命ですが、大体14年から16年くらい。 猫としては比較的長い方になりますね。

     

    スノーシュー猫の飼い方、値段は

     

    スノーシュー猫ですが短毛種です。 とても毛並みが美しいです。 この毛並みを保つためにも1日1回を目安にブラッシングをしてあげましょう。

     

    この猫ですが実際に飼う場合は、一人暮らしの方にはむいてないところがあります。 それは甘えん坊で留守番が苦手なところがあるからです。 ですので頻繁に留守になりがちなお宅には向いていません。 また構ってあげる時間が少なすぎても、スノーシューにとって幸せな環境とは言い難いです。 それとよく鳴く方で鳴き声も大きいです。 防音の利いていない集合住宅には不向きと言えます。 病気には強い方ですが、歯周病にかかりやすいので細かなケアが必要です。 週に1度は歯のケアをしてあげましょう。

     

    スノーシューを購入したいと思ってもペットショップに行けば売っているというものではありません。 日本のショップに並ぶほど安定供給ができない品種なので、手に入りにくいのがネックです。 CAFやTICAなどの国際的な正規の血統書発行団体を通じてブリーダーから買うことになります。 ブリーダーが見つかるまで時間がかかるかもしれませんが、まずはここに問い合わせてみましょう。 お値段は20万円~30万円くらいです。 この他に時間がかからない方法として輸入代行業者を利用する方法もありますが、あまりお勧めできません。 それは手数料がかかりすぎるのと、業者側が猫に詳しいわけではないからです。

     

    スノーシューという猫の品種は、それはそれは可愛らしい足先の持ち主です。 とても人懐っこく、また頭もいいので水洗トイレまで覚える子もいるくらいです。 外出して帰ってきたら雪の中から出てきたようなファンタジーな猫ちゃんにお迎えしたもらったら夢のようですね。

     

  • コラット猫ってどんな種類?寿命はどれくらいなの

    コラット猫ってどんな種類?寿命はどれくらいなの

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    コラットてどんな猫の種類

     

    コラットはタイのコラット地方の土着猫で自然発生種です。 幸運の猫、「シ・サワット」とも呼ばれ、タイではとても昔から大切にされきました。 それは13世紀位に記録されていた文章に、この猫の記録が残っているほどです。 そこですでに繁栄と幸福をもたらす猫とされていました。

     

    コラット猫の寿命・性格・特徴

     

    コラット猫の大きな特徴は、シルバーブルーの色の被毛です。 ロシアンブルーという品種も似たような被毛をしています。 ですが、ロシアンブルーの場合にはダブルコートで分厚く、明るめのシルバーです。 一方コラットはシングルコートで、色合いも落ち着いた感じのシルバーブルーなので、特色が少し違います。

     

    体格に関しては筋肉質なセミコビータイプに分類されます。 外見が細いので軽い印象を受けますが、抱いてみると重い印象を感じます。 ですが体重は、オスで4.0~6.0キロ、メスで3.0~5.0キロで、一般的な猫と大体同じくらいです。 またハートのような形の顔が可愛らしく、印象的です。

     

    この猫の性格は、おとなしくて飼い主や信頼できる人に対してはとても甘えてきます。 ですが用心深く人見知りのところがあります。 また神経質な面もあります。 そして飼い主にはとても忠実です。 ですがそのぶん頑固なところもあり、飼い主が構ってあげたりしないといじけてしまうことがあります。

     

    コラットはとても頭がよく、物覚えがとても速いです。 アメリカのお宅で飼われていたコラットがいつの間にかトイレの水の流し方を覚え、飼い主が留守の間に水を流して遊んでいたそうです。 このようなエピソードが数々あります。 また視覚や聴覚、嗅覚も並外れて優れています。

     

    コラット猫の平均的な寿命は、11年から15年前後くらいです。 猫の平均寿命は15年前後ですのでほぼ同じくらいと言えるでしょう。 もちろんこれより数年以上長生きする子もいます。 あなたが飼い主になったら、しっかり食生活を管理したり体調管理をしてあげてください。 そうすることにより、この子と一緒に暮らせる時間がもっと長くなっていきます。

     

    コラット猫の飼い方、値段は

     

    短毛種ですが抜け毛は少ない方です。 1日1回を目安にブラッシングしてあげましょう。 またこの猫の飼い方ですが、飼い主にはとても忠実でおとなしいですので室内飼いに適しています。 ですが警戒心が強く、また忠誠心が強い分独占欲も強いです。 ですのであまり多頭飼いには適していません。 また肥満になりやすいです。 日頃の食事管理と適切な運動をしてあげるようにしてあげてください。

     

    コラットは見た目がとても愛らしいネコですが、日本ではまだまだ珍しい品種です。 ブリーダーの数自体も、日本ではまだ少ないという状況にあります。 ですのでペットショップなどの一般市場へ出回る機会もかなり少ないということになります。 そのため購入するには、国内でブリーダーを探して購入する方法と、海外からの輸入を利用する方法があります。 ブリーダーへ依頼する際は、20万円から30万円程度がコラット猫の値段の目安とされています。 そして予約する必要があります。 人気があるブリーダーに頼もうとすると、かなり時間がかかる可能性があります。 場合によっては1年以上も待つこともあります。

     

    そこでどうしても早く飼いたいという方は、輸入したほうが早くなる可能性は高いです。 売買契約・輸入の手続き等を全部自分で行うとして、50万円前後の費用がかかることがあります。 ですがこれだと実際に猫ちゃんと会って健康状態とか確認できません。 色々目が届かない分思わぬトラブルがあるかもしれないので、時間がかかっても国内のブリーダーから入手をおすすめします。

     

    幸福をもたらす猫の象徴のコラット。 飼い主にはとても忠実でタイの王族に愛され、結婚式のお祝いに送られるほど縁起のいい猫ちゃんです。