今回は猫ちゃんの好きなシーチキンを使った餌を手作りで作るレシピを紹介します。 市販のシーチキンは人間が食べるとおいしいですが、猫ちゃんにとっては、塩分も油分も多すぎるので手作りで作るレシピには注意が必要なのです。
この記事の目次
人間用のシーチキンを餌としてあげてもいいの?ダメなの?
いつものことなのですが、人間用にシーチキンの缶を開けると、猫ちゃんたちが、餌の時間だ~!ってざわざわしはじめます(笑) 猫缶だと思って期待しているのですね。 これをそのまま餌としてあげてしまってはだめです。 先ほども少し書いたように、人間用のシーチキンの多くは塩分・油分が入った味付けをされていて猫ちゃんにとってはよくないです。 そして、猫ちゃんが摂らなければならないビタミンが不足しています。
だったら、猫ちゃんが安心して食べられるようなシーチキンを使った餌を手作りのレシピで作ってしまえばいいのではないか! さっそく猫ちゃん用の手作りのレシピを紹介しますね。
猫が喜ぶ手作りのシーチキンのレシピ
材料・・・マグロの刺身・しょうが・オリーブオイル
作り方・・・① しょうがを皮ごとスライスして幅1cmくらいに切る
② 耐熱皿にオリーブオイルをぬり、マグロを並べる
③ マグロの上にしょうがをちらしてオリーブオイルを少量たらす
④ しょうがを皮ごとスライスして幅1cmくらいに切る
⑤ ラップをかけ、電子レンジで2、3分加熱する
※冷めてからしょうがを取り除き、ほぐしたらできあがり
今回のレシピではしょうがを使いますが、味付けのみに使用し、しょうがそのものは猫ちゃんにとって刺激が強いので餌として食べさせないでくださいね。
ビタミン豊富なお野菜と一緒に食べさせよう
市販の人間用のシーチキンには猫ちゃんにとって必要な栄養素である、ビタミンEが不足しているそうです。 そのため日常的に食べさせているとビタミンEが足りなくなり黄色脂肪症(イエローファット)の原因となります。
もしも市販のシーチキンを手作りの餌として与える場合は、塩分・油分の控えたものにして、さらにお野菜などでビタミン不足を補えるようなレシピにしてみてはいかがでしょうか。
シーチキンとお野菜のレシピ
材料・・・シーチキン缶(塩分・油分なしのもの)
かぼちゃ・にんじん・ブロッコリー
作り方・・・① 野菜は食べやすい大きさにきって茹でる
② シーチキン缶と茹でたての野菜をまぜあわせる
③ 味がなじむまで少しおく
④ 食べやすい温度まで冷めたらできあがり
かぼちゃやにんじんには、βカロチンやビタミンなどの栄養がたくさん含まれています。また、ブロッコリーにはキャベツのおよそ3倍以上のビタミンCが含まれています。 手作りの餌作りには野菜の栄養はかかせません。
猫缶やウエットフードなどの猫ちゃん用の餌は、必要なたんぱく質やビタミンに加えて、水分も摂りやすいように工夫されています。 手作りの餌を作る場合も、栄養の不足や水分不足がおきないようなレシピを考えて食べさせようと思います。
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