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この記事の目次

トイボブてどんな猫の種類

 

トイボブはとても新しい種類の猫になります。 1980年代の半ばに、ロシアのロストフ・ド・ナヌという港町で拾われたオスとメスのシャム猫が始まりです。この2匹のうちのオスは短くて曲がったしっぽを持ち、メスは小さい体つきでした。 この2匹からは、体が小さく、しっぽが短いという特徴を持つ子猫が産まれました。初めのうちは、この猫を飼っていたブリーダーさんの周囲の人たちにこの特徴的な猫ちゃんが配られていました。 1988年になってさらに小さめでしっぽが短い猫ちゃんが産まれると、新しい種類の猫として確立させようという動きが始まります。

 

トイボブ猫の寿命・性格・特徴

 

前述のように、成猫になっても小さいことと短いしっぽが特徴です。 尾椎は数個しかないそうですよ。多くは体重が1.0㎏~2.3㎏程のようです。 中には1.0㎏未満の大きさの猫ちゃんもいます。 成猫でも、他の一般的な大きさの種類の猫と比べて生後4か月ほどの大きさにしかなりません。体の大きさは小さくても、体つきはがっしりして筋肉質です。

 

被毛は全体が白で、耳や口元、脚の先、しっぽが濃い色になっています。 アーモンド形のぱっちりした目は青色をしています。

 

性格はおとなしく素直で、しつけをしやすい性格です。 同時に活発で遊び好きです。飼い主さんに構ってもらうのが大好きな猫ちゃんも多いようです。 大変希少な猫ちゃんであるだけでなく、人と仲良くできる性格です。だからこそ、一緒に過ごす時間を大事に考えたいですよね。 この猫ちゃんの寿命は、海外のサイトにて12歳~16歳とするものがありました。 他ではこれよりかなり長い寿命としているものもあり、はっきりしません。 トイボブの猫ちゃん自体の数が少ない現在の時点では、平均寿命が分かりづらいのは仕方がないかと思われます。これから寿命に関しても分かってくるでしょう。

 

トイボブ猫の飼い方、値段は

 

ここでは飼い方についても見ていきましょう。 トイボブちゃんは、お手入れの手間のかからない毛質なので、ブラッシングは週に1回程度で大丈夫です。 かかりやすい病気なども知りたいところですが、まだ分からない部分が多いので、普段からよく様子を観察してあげましょう。 猫ちゃんの寿命に関わることですから、健康に気を配った飼い方を心がけましょう。

 

また、TICAやCFAで認められている中では一番小さいシンガプーラの飼い方のように、この猫ちゃんの飼い方におけるメリットは一部似てきます。 活発で遊び好きの性格とはいっても、何より小さいので集合住宅で飼うのに向いているからです。 小さい体でも無理なく運動ができるようなキャットタワーを用意してあげましょう。 体の小ささが特徴のシンガプーラが日本で人気が出たように、トイボブちゃんも、ひょっとしたら先々人気が出るかもしれませんね。 ただ、他の種類の猫ちゃんとの交配が認められていないので、時間はかかるかもしれません。

 

世界で一番小さい猫という事でごく最近になって名前を知られるようになった種類の猫ちゃんです。 そのためか、お値段はものすごく高く約500万円とも言われています。 普通の暮らしをしている人には、手が全く届かないお値段ですよね。 たいていの方は、飼い方を調べるより前に、このお値段で飼育を挫折してしまいますよね…。

 

希少な猫ちゃんは、国内での扱いが少ないため、海外から入手しなければならないことも多く、その為のお手続き関係の費用も気になったりします。 しかし、これだけのお値段の猫ちゃんになると、ほとんど考えなくてもいい人しか飼わないでしょうね。 また、国内でも取り扱いはあるようですが、いつでも入手可能、という訳にはいかないようです。

 

猫ちゃん自身のお値段が飼うに当たっての最大のネックになりそうですが、チャンスがあればなんとしてでもかわいがってあげたいタイプの猫ちゃんです。 かわいらしい見た目の特徴と、しつけのしやすい性格から、興味を持つ方も多くいらっしゃるかもしれませんね。 これから人気が出て個体数が増えるのを期待したいですね。

 

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