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この記事の目次

スノーシューてどんな猫の種類

 

スノーシューですが、この猫の種類は自然発生した品種ではなく、ブリーディングによって生み出されたものです。 ルーツは1960年代のアメリカのペンシルヴァニア州、フィラデルフィアまでさかのぼります。 偶然生まれた足先の白い三匹のシャムの子猫。 この子たちが最初のご先祖です。 この子たちとアメリカンショートヘアを掛け合わせることによって生まれたのがスノーシューの原型です。 雪の中を歩く靴という意味のスノーシュー。 ドロシー・ドハーティというブリーダーがその産出に成功しましたが、品種として国際組織になかなか認めてもらえず、品種の確立をあきらめてしまいました。 その後を引き継いだヴィッキー・オーランドが、ようやく品種としての確立に成功しました。

 

スノーシュー猫の寿命・性格・特徴

 

スノーシュー猫の一番の特徴は、その名のとおり四本の足が白い靴を履いたようになっているその模様です。 足の模様の他、小鼻を頂点にした顔の逆さV字型の模様もこの品種の特徴といえます。 ただ、脚の靴下模様が劣性遺伝のため、なかかな頭数が増えず、あまり世間に知られてはいません。 体重はオス4.0~6.5キロ、メスで3.0~6.0キロで、平均的な猫ちゃんと同じくらいです。

 

この猫の性格ですが、とても甘えん坊で遊ぶのが大好き。 それと知能が高く、誰が一家の長か見極めて機嫌を取るくらい頭のいい子もいます。 遊び好きであたまがいいですので、時には思いもよらないいたずらをししでかしてしまうこともあります。 そしてこの猫の寿命ですが、大体14年から16年くらい。 猫としては比較的長い方になりますね。

 

スノーシュー猫の飼い方、値段は

 

スノーシュー猫ですが短毛種です。 とても毛並みが美しいです。 この毛並みを保つためにも1日1回を目安にブラッシングをしてあげましょう。

 

この猫ですが実際に飼う場合は、一人暮らしの方にはむいてないところがあります。 それは甘えん坊で留守番が苦手なところがあるからです。 ですので頻繁に留守になりがちなお宅には向いていません。 また構ってあげる時間が少なすぎても、スノーシューにとって幸せな環境とは言い難いです。 それとよく鳴く方で鳴き声も大きいです。 防音の利いていない集合住宅には不向きと言えます。 病気には強い方ですが、歯周病にかかりやすいので細かなケアが必要です。 週に1度は歯のケアをしてあげましょう。

 

スノーシューを購入したいと思ってもペットショップに行けば売っているというものではありません。 日本のショップに並ぶほど安定供給ができない品種なので、手に入りにくいのがネックです。 CAFやTICAなどの国際的な正規の血統書発行団体を通じてブリーダーから買うことになります。 ブリーダーが見つかるまで時間がかかるかもしれませんが、まずはここに問い合わせてみましょう。 お値段は20万円~30万円くらいです。 この他に時間がかからない方法として輸入代行業者を利用する方法もありますが、あまりお勧めできません。 それは手数料がかかりすぎるのと、業者側が猫に詳しいわけではないからです。

 

スノーシューという猫の品種は、それはそれは可愛らしい足先の持ち主です。 とても人懐っこく、また頭もいいので水洗トイレまで覚える子もいるくらいです。 外出して帰ってきたら雪の中から出てきたようなファンタジーな猫ちゃんにお迎えしたもらったら夢のようですね。

 

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