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かわいい猫ちゃんの健康を見守るため、より安全でおいしく食べられるような餌を手作りすることに挑戦してみようと思います。 まずは簡単なレシピから始めましょう。

 

この記事の目次

鶏肉を使って猫ちゃんの餌を実際に手作りしてみよう!

 

今回は、鶏肉を使ったレシピに挑戦したいと思います。 鶏肉の中でもミンチだと調理も簡単そうだし初心者には扱いやすそうです。 お肉を手作りの餌に使う場合、特売の時に買っておいて小分けにして冷凍保存しておくと使いやすいです。 お弁当なんかにもすぐ使えるし便利ですよね。

 

お肉の中では、鶏肉がほかの豚肉や牛肉に比べると脂身が少ないので健康的です。 カロリーを抑えたい時は鶏肉のレシピが効果的です。 ダイエットにも良いとよく聞きますね。

 

鶏肉ミンチに含まれる栄養素について

 

鶏肉のミンチの栄養成分は高たんぱく低脂肪でビタミンB6やパントテン酸という栄養素が豊富だそうです。 低脂肪で柔らかくてクセがないのが特徴です。 ささみもそうですが、赤ちゃんの離乳食にもよく登場する使いやすい食材です。

 

ビタミンB6という栄養素は、摂り過ぎると血管の拡張や皮膚の炎症を引き起こす原因となってしまうので、猫ちゃんがよく食べるからと言って食べさせ過ぎないように注意が必要です。

 

逆に、ビタミンB6が足りないと、食欲不振、痙攣、貧血、腎臓の障害などをおこす原因となるので、手作りするときのレシピには、積極的に適量を取り入れたいですね。

 

パントテン酸って聞きなれない名前の栄養素ですが、いろんな植物や動物の組織に含まれるビタミンの一種で、脂質の代謝に役立つ栄養素です。 ストレスを和らげてくれたり、アレルギーから身を守ってくれたり、けがを治すのを早める効果などがあります。 やつれているように見える猫はこのパントテン酸が不足しているのが原因かもしれません。

 

パントテン酸が多く含まれている食材は、鶏肉のほかに、レバー、ウナギ、いくら、たらこ、アボカド、カリフラワー、モロヘイヤ、納豆、卵、などです。 これらの食材を使ったレシピも猫の餌を手作りする時は、意識して与えていきたいです。

 

鶏肉のミンチを使ったレシピの作り方

 

手作りの餌を作るのが初心者の方でも、簡単に作れるレシピを紹介していきたいと思います。

材料は・・・鶏肉ももミンチ・ほうれん草・にんじんの皮・片栗粉・ごはんだけです。

作り方・・・① 鶏肉ももミンチを軽く炒めてください。
      ② ほうれん草とにんじんの皮に適量のお湯を加える
      ③ ②にごはんと炒めた鶏ももミンチを入れる
      ④ 片栗粉でとろみをつける

えっ!めちゃ簡単~ 

 

注意点は、熱いと猫舌で食べないので十分に冷ましてから食べさせてくださいね(笑)

 

一緒に摂る野菜の栄養素も大切

 

ほうれん草は、ビタミンCや鉄分が豊富で栄養価が高い食材として知られています。 ただし、ほうれん草にはシュウ酸という成分が含まれていて、摂り過ぎるとシュウ酸カルシウム結石の原因となってしまうので注意が必要な食材です。 しっかり茹でてアクを取れば減らすことはできます。 茹でる際は、普通塩をいれますが、お米のとぎ汁を使ってアクを取ると効果的なようです。 あと、塩を使わず、レンジでチンすると時間も短縮できるのでいいですよ。

 

にんじんは皮にこそ栄養があるそうですね。 にんじんの皮の内側にβカロチンが多く含まれています。 猫用に餌を手作りする時は使うのは少量なので、人間用の食事で使って余ったにんじんの皮で十分だと思います。 食べやすいように細かく刻んで与えましょう。

 

手作りすることって難しく考えていましたが、実際作ってみると味付けとかを特にしなくても良いのでとても楽に作れました。 キャットフードに慣れている猫ちゃんが、急に餌が変わると食べてくれるか心配ですが、いろんなレシピに挑戦して餌の時間が楽しくなればいいなと思います。

 

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