カテゴリー: 猫の餌手作りレシピ

  • さつまいもを使った手作りの餌で猫の便秘解消をめざすレシピ

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    猫ちゃんは高齢になると消化機能や筋力が衰えて便秘になりやすいと言われています。 また最近は家の中だけで飼育することが多いため、運動不足になりがちなのも原因の一つかもしれません。 そんな便秘の悩みを解決するために、さつまいもを使った猫ちゃんの手作りの餌のレシピを紹介します。

     

    猫ちゃんが便秘になりやすい理由は?

     

    便秘の理由として考えられるのは、与えている餌が猫ちゃんに合っていない。 手作りの餌の場合は栄養のバランスが悪い。 大量の毛玉を飲み込んでしまっている。 事故による骨盤の変形。 掃除されていないトイレによるストレスなどがあげられます。

     

    高齢になると消化機能も衰えるので手作りの餌を与えている場合は特に年齢に合ったレシピにしてあげることが必要です。 寒い季節は運動不足になり水を飲むことが減って便秘になりやすくなる場合があるので、食事から水分を摂れるようなレシピにするのも良いですね。

     

    食物繊維が豊富なさつまいもの栄養素

     

    さつまいもやかぼちゃは食物繊維が豊富で猫ちゃんの便秘に効く食材として使えます。 手作りの餌のレシピに積極的に取り入れ、与える際は食べやすいように小さく切ってあげるといいですね。

     

    さつまいもには不溶性食物繊維のセルロースが含まれています。 セルロースは腸を刺激し、便通を促進するため便秘解消の効果があります。 腸の大掃除をしてくれるので大腸がんの予防として期待されています。

     

    さつまいもには、ビタミンCやビタミンEも多く含まれています。 ビタミンCには抗酸化作用があり、皮膚や血管の老化を防ぎます。 ビタミンEには美肌効果があります。 また余分な塩分を排出するカリウムも豊富に含まれているので、高血圧の予防やむくみ防止に効果があります。 そのほかにも優秀なビタミンB群の数々や、ミネラル、カルシウムも多く含まれ、骨を丈夫にする働きがあります。

     

    餌として有効な野菜の与え方

     

    野菜を与える場合は、みじん切りにしたり、ゆでて胃腸に負担をかけないようにするのが理想的です。 スープにして与えるのもいいですね。

     

    さつまいもは加熱してもビタミンCは壊れにくいという特徴を持っているので、手作りの餌を作るにあたって、どのようなレシピでも使いやすい食材です。

     

    さつまいもを使った手作りのお味噌汁のレシピ

     

    材料…豚ミンチ・にんじん・もやし・小松菜・油揚げ・さつまいも・しょうが・味噌

    作り方・・・①  さつまいもは皮ごとみじん切りにし、水にさらしてアクを抜く。
        ②  野菜をみじん切りにする
        ③  鍋に材料とかぶるくらいの水をいれて中火にかける
        ④  沸騰したら弱火にしアクをとる。ふたをし、具が柔らかくなるまで煮る
        ⑤  味噌をときいれる

          ※よく冷ましてから与えましょう。 かつおぶしをトッピングしてもOK

     

    今回のレシピではさつまいもを皮つきのまま使用しています。 さつまいもの皮には抗がん作用を含む物質が含まれていて、 皮の近くは特に多くビタミンCが含まれていますから、手作りする際はきれいに洗って皮つきのまま与えると良いです。

     

    獣医さんに行くと、つぎつぎにトラブルを抱えた猫ちゃんたちがやってきます。 おしっこが出ない、うんちが出にくいなどのトラブルでやってくる猫ちゃんがとても多くてびっくりしました。 与えている餌が原因の場合もあるので食事管理は大切ですね。 健康で長く一緒にいられるように気をつけたレシピで手作りの餌を作りたいです。

     

  • 猫の手作りの餌にかぼちゃを使おう!栄養満点のスープのレシピを紹介

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    かぼちゃは猫ちゃんの手作りの餌のレシピにたびたび登場します。 今回はそんなかぼちゃにスポットを当てて、栄養素や効能などについて掘り下げてみようと思います。 猫ちゃんが喜びそうなかぼちゃのスープのレシピも紹介します。

     

    手作りの餌に最適なかぼちゃの栄養素と効能について

     

    かぼちゃは、栄養をたっぷりと含んだ緑黄色野菜の代表的な食材です。 かぼちゃには、抗酸化作用のあるビタミンC、E、β-カロテンがたくさん含まれています。 猫ちゃんの手作りの餌に使いやすい食材で、どんなレシピにも合います。

     

    その中でも特に注目したい栄養素はであるβ-カロテンです。 βカロテンは体内でビタミンAに変換されます。 その主な効果効能は、髪の健康、視力、粘膜、皮膚の健康維持、そしてさらに呼吸器系統を守る働きがあるといわれています。 また、塩分であるナトリウムを排泄する役割があり、高血圧やアンチエイジングに効果があります。

     

    かぼちゃには食物繊維もたくさんに含まれて、便秘の予防や改善に役立ちますので便秘がちの猫ちゃんの餌のレシピとしておすすめできる食材です。

     

    かぼちゃは夏に収穫できる野菜ですが、長期保存がきくので寒い季節でも活躍する食材です。 かぼちゃには体を温める効果があるので、温かいスープにしていただくことが多いです。 あ、でもこのあとで、猫ちゃん用の手作りのスープを紹介しますが、猫ちゃんの餌として与える場合は、アツアツではなくよく冷ましたものを与えてくださいね。 猫舌ですので(笑)

     

    猫ちゃんにおすすめ手作りのかぼちゃのスープのレシピ

     

    材料・・・鶏もも肉・かぼちゃ・にんじん

    作り方・・・①  かぼちゃにラップをかけ電子レンジでやらかくする
        ②  鶏肉と野菜はざっくりと切る
        ③  鍋に湯を沸かして材料を加え、柔らかくなるまで煮る
        ④  ③をフードプロセッサーでペースト状にする
          
          ※冷めたらできあがり(かつおぶしをトッピングしてもよい)

     

    豆乳を使ったかぼちゃのスープのレシピ

     

    材料・・・鶏むね肉・かぼちゃ・小松菜・ブロッコリー・豆乳・オリーブオイル

    作り方・・・①  鶏肉は一口大に、野菜はみじんぎりにする
        ②  鍋に水とかぼちゃを入れて火にかけ、柔らかくなるまで煮る
        ③  鶏肉、ブロッコリーを入れて柔らかくなるまで煮る
        ④  小松菜をいれて沸騰したら、豆乳をいれてひと煮立ちさせる
          
          ※ 冷めてからオリーブオイルをたらすとできあがり

     

    猫ちゃんの手作りの餌に、牛乳はあまりおすすめできないのですが、豆乳を使ったレシピは大丈夫ですので是非作ってみてください。

     

    豆乳には調整豆乳と無調整豆乳がありますが、猫ちゃんの手作りの餌に使うなら無調整豆乳の方をおすすめします。 調整豆乳は、甘味料などによって、味の調節が行われています。 余分な成分の入っていない無調整豆乳を使って手作りするのが安心です。

     

    猫の本来の姿は完全肉食の動物です。 もともとは野菜から栄養を取る習慣がなかった動物なので、野菜をぜんぜん食べなくても健康上はなにも問題はありません。 しかし、さまざまな研究の結果、猫ちゃんの健康に役立つ食物繊維をとるため、野菜を食べさせると良いことがわかりました。

     

    猫ちゃんに野菜を食べさせても良いといえども、ネギ類やアクの強いものは避けなければいけません。 手作りの餌として野菜を与える場合は、胃腸に負担をかけないように、ゆでたり、食べやすくみじん切りにしたレシピや、スープやペースト状にしたレシピなど調理方法を工夫したら良いと思います。 

     

  • 猫の餌におすすめ!手作りのシーチキンのレシピはいかが?

    猫の餌におすすめ!手作りのシーチキンのレシピはいかが?

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    今回は猫ちゃんの好きなシーチキンを使った餌を手作りで作るレシピを紹介します。 市販のシーチキンは人間が食べるとおいしいですが、猫ちゃんにとっては、塩分も油分も多すぎるので手作りで作るレシピには注意が必要なのです。

     

    人間用のシーチキンを餌としてあげてもいいの?ダメなの?

     

    いつものことなのですが、人間用にシーチキンの缶を開けると、猫ちゃんたちが、餌の時間だ~!ってざわざわしはじめます(笑) 猫缶だと思って期待しているのですね。 これをそのまま餌としてあげてしまってはだめです。 先ほども少し書いたように、人間用のシーチキンの多くは塩分・油分が入った味付けをされていて猫ちゃんにとってはよくないです。 そして、猫ちゃんが摂らなければならないビタミンが不足しています。

     

    だったら、猫ちゃんが安心して食べられるようなシーチキンを使った餌を手作りのレシピで作ってしまえばいいのではないか! さっそく猫ちゃん用の手作りのレシピを紹介しますね。

     

    猫が喜ぶ手作りのシーチキンのレシピ

     

    材料・・・マグロの刺身・しょうが・オリーブオイル

    作り方・・・① しょうがを皮ごとスライスして幅1cmくらいに切る
          ② 耐熱皿にオリーブオイルをぬり、マグロを並べる
          ③ マグロの上にしょうがをちらしてオリーブオイルを少量たらす
          ④ しょうがを皮ごとスライスして幅1cmくらいに切る
          ⑤ ラップをかけ、電子レンジで2、3分加熱する
          
            ※冷めてからしょうがを取り除き、ほぐしたらできあがり

     

    今回のレシピではしょうがを使いますが、味付けのみに使用し、しょうがそのものは猫ちゃんにとって刺激が強いので餌として食べさせないでくださいね。

     

    ビタミン豊富なお野菜と一緒に食べさせよう

     

    市販の人間用のシーチキンには猫ちゃんにとって必要な栄養素である、ビタミンEが不足しているそうです。 そのため日常的に食べさせているとビタミンEが足りなくなり黄色脂肪症(イエローファット)の原因となります。

     

    もしも市販のシーチキンを手作りの餌として与える場合は、塩分・油分の控えたものにして、さらにお野菜などでビタミン不足を補えるようなレシピにしてみてはいかがでしょうか。

     

    シーチキンとお野菜のレシピ

     

    材料・・・シーチキン缶(塩分・油分なしのもの)
         かぼちゃ・にんじん・ブロッコリー    

    作り方・・・①  野菜は食べやすい大きさにきって茹でる
        ②  シーチキン缶と茹でたての野菜をまぜあわせる
        ③  味がなじむまで少しおく
        ④  食べやすい温度まで冷めたらできあがり

     

    かぼちゃやにんじんには、βカロチンやビタミンなどの栄養がたくさん含まれています。また、ブロッコリーにはキャベツのおよそ3倍以上のビタミンCが含まれています。 手作りの餌作りには野菜の栄養はかかせません。

     

    猫缶やウエットフードなどの猫ちゃん用の餌は、必要なたんぱく質やビタミンに加えて、水分も摂りやすいように工夫されています。 手作りの餌を作る場合も、栄養の不足や水分不足がおきないようなレシピを考えて食べさせようと思います。

     

  • 食べすぎ注意の煮干し・鰹節を使ったレシピで猫の餌を手作り

    食べすぎ注意の煮干し・鰹節を使ったレシピで猫の餌を手作り

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    猫ちゃんって、煮干しとかかつおぶしとか大好きな子が多いですよね? だけど塩分って気になりませんか? その他にも気になるポイントをいくつか整理しながら、煮干しやかつおぶしを使った猫ちゃんの手作りの餌のレシピを紹介していきます。

     

    煮干しの食べ過ぎは要注意ってホント?

     

    煮干しには骨を丈夫にする役割のあるカルシウムがたくさん含まれています。 さらにビタミンDも多く、カルシウムの吸収率を高める効果があります。 餌としてよりもおやつ代わりに煮干しをあげたりしている飼い主さんも多いのではないでしょうか? あげたらめちゃめちゃおいしそうに食べますからついつい多めにあげちゃったりして。

     

    ここで注意が必要となってくるのは、煮干しにはリンやマグネシウムもたくさん含まれているということです。 煮干し入りの手作りのレシピをよく食べるからといって食べ過ぎてしまうと大切な猫ちゃんが泌尿器関係の病気になってしまう恐れがあるのです。 だしをとり終わった後の煮干しならあげても大丈夫だと思っていましたが、この場合、塩分はある程度減っていますが、リンやマグネシウムの量は同じなので与える量は気をつけないといけません。

     

    煮干しでだしをとった猫ちゃんの手作りの餌のレシピ

     

    材料・・・豚肉・にんじん・キャベツ・昆布・煮干し

    作り方・・・① 昆布と煮干しを入れてだしをとる
          ② にんじんとキャベツをみじん切りにする
          ③ 小さめに切った豚肉を入れて柔らかく煮る
          ④ だしをとった煮干しをトッピング(3~4匹)
             ※充分冷ましてから食べさせる。

     

    かつおぶしの食べ過ぎでおこる症状とは

     

    煮干しと同じように、猫ちゃんにかつおぶしを使ったレシピで手作りの餌を食べさせるのはよくないという意見をよく目にします。 それは、先ほど煮干しの時に書いたように、かつおぶしの中に含まれるミネラルと塩分が原因です。 猫ちゃんの腎臓はとても繊細なため、ミネラルや塩分がたくさん含まれるかつおぶしを食べ過ぎてしまうと、泌尿器関係の病気になりやすくなるといわれています。

     

    うちの猫ちゃんはわりと水を飲む方だと思うのですが、元々猫ちゃんの多くはあまり水を飲まないそうです。 水をあまり飲まずに、尿の量は少ないという特徴があって、そんな状態でミネラルや塩分を摂り過ぎると、体に蓄積されて結石となってしまうのです。

     

    二種類のかつおぶしを使ったレシピ

     

    材料・・・生利ぶし・キャベツ・にんじん・小松菜・しめじ
         卵・ごはん・かつおぶし・しょうが(すりおろす)・オリーブオイル

    作り方・・・ ① 野菜類はみじん切りにする
         ② 卵とごはんをまぜあわせておく
         ③ フライパンにオリーブオイルとしょうがを入れて火にかける
         ④ 香りがでてきたら、にんじんとしめじを炒める
         ⑤ ③に油がまわったら少量の水を加えて、蒸し焼きにする
         ⑥ キャベツ・小松菜を加えて炒める
         ⑦ 卵かけごはんを入れてパラパラになるように炒める
         ⑧ 冷めたらほぐした生利ぶしとかつおぶしをトッピングする

     

    ごはんが入ってボリュームのある手作りのレシピです。 野菜もたくさんで栄養たっぷりですね。 
    かつおぶしのトッピングで猫ちゃんが大好きなレシピになると思います。

     

    手作りの餌で健康にさせたいという目的をもっていろいろなレシピに挑戦したりする中、うまくいかないこともあるかもしれません。 初めて使う食材での手作りの餌に見向きもされなかったりすることもあります。 自信を持って猫ちゃんに自分の作った手作りの餌を食べてもらいたいので、そのためにはしっかりとした食材にたいする知識が必要ですね。

     

    偏った栄養バランスでは、手作りの餌を作る意味がありません。 今回紹介したような、食べてもいいけど量に気をつけなければならない食材などの知識を高め、これからもいろいろなレシピを紹介していこうと思います。

     

  • 手作りの白身魚の餌は猫ちゃんに安心して与えられるお魚レシピ

    手作りの白身魚の餌は猫ちゃんに安心して与えられるお魚レシピ

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    お魚の中で白身魚を使ったレシピは脂肪分が少なくてとてもヘルシーなので、猫ちゃんの手作りの餌の食材として適して大活躍しそうです。 

     

    魚の種類別特徴について

     

    お魚の種類は、白身魚・赤身魚・青魚と大きく三つに分類されています。

     

    白身魚には、鯛・カレイ・鱈と、鮭があります。 鮭の身の色は赤いですが、白身魚に分類されます。

     

    赤身魚は、マグロ・カツオ・サンマなどです。 これまたびっくりしました。 サンマは青魚ではないのですね~ 赤身の魚の特徴は、遠洋で回遊し常に動き続けている魚で、ヘモグロビンやミオグロビンという色素タンパクが豊富な魚のことを言います。

     

    青魚はというと、近海の海を回遊している小型の魚のことを指し、アジ・サバ・イワシなどがあります。

     

    安心して猫ちゃんの手作り餌に使いたいのは、この中では白身魚が一番適していると思うので、のちほど白身魚を使った餌のレシピを紹介しますね。 猫ちゃんは鯛、カレイ、鱈、鮭、などの白身魚が大好物です。 鯛やカレイはお刺身でも食べられます。 鱈は必ず加熱したものを与えてください。 鮭は塩鮭や新巻鮭などの塩分の濃いものは手作りの餌には厳禁なので与えてはいけません。

     

    お魚は基本的に傷むのが早いので、細菌や寄生虫の危険から猫ちゃんを守るため、手作りの餌として使うときは新鮮なものを与えてください。

     

    猫ちゃんにカレイを使って手作り餌を作ろう

     

    カレイには何種類かありますが、私たちがよく食べているのは、マガレイ、マコガレイ、子持ちガレイなどが多いです。

     

    我が家の食卓でのカレイのレシピは煮付けにすることが多いですが、唐揚げにしてもおいしいですし、お刺身や蒸し物などにして食べても良いです。  カレイは、高たんぱく・低脂肪で体力向上、代謝活動の促進、免疫力を向上させる働きがあります。 脂質が少ないので高齢者やダイエットをしたい人にもおすすめできる食材です。

     

    カレイにはコラーゲンが多く含まれていて、美容にとてもいいです。 他にはビタミンB群のビオチンという成分や、レチノールというビタミンAの一種も多く含まれています。 いずれも皮膚の健康を保つことや、脱毛・白髪の予防に役立ち、疲労回復を助けてくれる効果がありますので、積極的に摂りたいですね。

     

    それではカレイの手作りレシピを紹介します。

    材料・・・白身魚(カレイ)・にんじん・青梗菜・だし汁(昆布 )

    作り方・・・① 野菜はみじん切りにする
          ② 鍋に水と昆布を入れて沸騰させる
          ③ 魚と野菜を入れて野菜が柔らかく全体に火が通るまで煮る
          
            猫ちゃんが食べやすい温度に冷めてから食べさせましょう

     

    鱈を使った手作りレシピで健康に!

     

    鱈にも何種かありますが、私たちが一般的に食べているのはマダラという種類の鱈です。マダラは低脂肪の白身魚で、体力向上、代謝活動の促進、免疫力を向上させる働きがあります。

     

    病中病後の体力回復にとても役立つ成分がたくさんなので、高齢者の方にも適しています。 そういえば入院していた時の病院の食事にも鱈を使ったレシピが多かったように思います。

     

    では、次のレシピを参考に鱈と一緒に栄養のある野菜を使って手作りの餌を作りましょう。

    材料・・・鱈(マダラ)・大根・白菜・小松菜・しめじ・えのき・だし汁(昆布)

    作り方・・・① 材料を、食べやすい大きさに切る
          ② 鍋に水と昆布を入れて沸騰させる
          ③ 具材を全部入れて、アクを取る

           具材に火が通ったら冷まして出来上がり

     

    鱈は秋から冬によく出回るお魚ですね。 寒い鍋の季節に、猫ちゃん用の餌として少し食材を取り分けてあげて、鱈の鍋風のレシピとして手作りしてあげると簡単に出来そうですね。