猫ちゃんはお魚大好きで、魚の餌を与えていればいいという考えは日本特有のものらしいです。 外国では魚よりもお肉を餌として食べさせるのが主流らしいです。 実際は猫ちゃんは肉食系で、魚はそんなに食べなくてもいいそうです。
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大好きなお魚を安全に食べさせたい
うちの猫ちゃんはお魚の中でも特に鯖が大好きなんです。 夕食が鯖の味噌煮だと近づいてきていつも欲しそうにしています。 一度たまりかねて食べさせてしまったのがいけなかったんですね。 味のしっかり付いた人間の食べるものを与えてはいけないとおもいつつも、ついあげてしまいました。 とても反省しています(汗) 猫ちゃんの餌には人間のような味付けは必要ありません。
猫ちゃんに安全に鯖を手作りのレシピで食べさせたい。 でもこの鯖などの青魚には、不飽和脂肪酸という物質が含まれていて、あまり食べさせないほうがいいとか言われています。 青魚に含まれる不飽和脂肪酸は、猫ちゃんの脂肪を分解する作用がありますので、食べ過ぎると猫ちゃんは黄色脂肪症という状態になってしまうのです。
症状は、猫ちゃんの皮膚にしこりができたり、痛さで普通に歩けなくなったり触られるのを拒否したりします。いやですね~怖いですね~。 このようなことが起きないように注意しながら、大好きな魚をつかった餌を安全に食べられる手作りのレシピを紹介していきます。
鯖の水煮缶使った猫ちゃんの手作りの餌
鯖の水煮缶には、脂質やビタミン類が多く含まれています。 これに野菜を加えたレシピを作るとバランスよく栄養たっぷりの餌を手作りすることができます。
材料・・・鯖の水煮缶・大根・野菜のスープ
作り方・・・①大根をおろ鯖
②野菜スープを温める
③鯖の水煮缶にのスープをかける
④大根おろしを乗せて混ぜる
鯖の水煮缶は、鯖を水や塩水だけで煮ただけで、余分な調味料は入っていません。 そのため、栄養価はほとんどそのまま保たれているので猫ちゃんの餌を手作りするためのレシピに活躍しそうです。
すでに骨まで柔らかく調理してくれているので、餌を手作りする時間がかなり短縮できますしとても便利ですね。 ほぐしたりトッピングしたり、そのまま使ったりと手作りの特有のレシピをアレンジしやすいのも魅力だと思います。
カルシウムたっぷりのいわしのレシピ
材料・・・いわし・小松菜・しめじ・ごま油
作り方・・・①小松菜としめじをみじん切り
②フライパンにごま油を熱し、いわしを両面焼く
③しめじを入れて焦げないように炒める
④しめじに火が通ったら小松菜を加えて炒め合わせる
⑤いわしを包丁でたたいてみじん切りにする
⑥材料をまぜあわせて冷ます。
今回は、鯖といわしという青魚のレシピを二つ紹介してみました。 どちらも食べさせないほうが良いという意見の多い食材ではありますが、猫ちゃんが好む食材ですし、安値で手に入る食材なので手作りの餌のレパートリーにはかかせません。 調理方法や量に気をつけて、食べやすいレシピをもっと増やしていきたいです。
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