ツイッターで指原莉乃さんが自慢してたり高橋みなみさんも飼っているマンチカン。 足が短いのでその外見がダックスフンドを連想してついつい動きが鈍そうな気がしてしまいます。 外見から機敏な動作は苦手そうな感じがするマンチカンですが、そんなことは当の猫ちゃん達にはお構いなし。 猫特有の俊敏な動作も難なく普通にしてます。 その短い足でふかふかの毛並みにぽてぽて歩く動きが最高に可愛いです。
この記事の目次
マンチカンてどんな猫の種類
近年ペットとして大人気のマンチカンですが、この猫の種類が生まれたきっかけは突然変異からです。 そのマンチカンの起源には様々な説があります。 最初に現在のマンチカンのような特徴的な短い足の猫の種類が発見されたのは1940年代でイギリスのジョーンズ博士という人によると言われています。
この後にも足の短い猫は発見されました。 1950年代にロシアで、1960年代にアメリカで、1970年代にはニューイングランドでも同じような短い足の猫が発見されたそうです。 更にそれから時が経ち、1983年にアメリカのルイジアナ州で突然変異の短足な猫が保護されました。 そのとき産まれた子猫が今のマンチカンの元となったとされています。
マンチカン猫の寿命・性格・特徴
短い足がマンチカンの特徴ですが、動きが鈍いかというとそんなことは全くないです。 またマンチカンの性格は活発で非常に好奇心が旺盛です。 社交的な性格なので多頭飼いにも適しています。 そのためすでに何か動物を飼っている人にも人気がありますが。 そのうえ人懐っこく甘え上手なところは、初めてペットを飼うという人にも扱いやすくこれまた人気を博しています。
留守番が上手にできるとも言われています。 ですがその好奇心から留守番中よくにいたずらをしてしまうこともあるようです。 彼らは基本人懐っこいのですがその一方で臆病な面も持ち合わせています。 大切な用事があって外出。 そんな留守番中にいたずらをしてしまった。 でもそれは誰もそばにいなくて一人でいるさみしさをまぎらわせたかったからです。 ですのでそんなときは怯えさせてしまわないようあまり強く叱りすぎないでください。
マンチカンの大きさは、オスの平均体重が3.0~4.5kgでメスが2.3~3.6kgくらいで、背中から床までの高さが15cmほどです。 こちらは一般的な種類よりはかなり小柄な作りとなっています。 また一般的な猫の平均寿命は15歳前後なのですが、マンチカンの寿命は11~13歳とわずかですが短めになっています。 もちろんこれは平均なので20歳を超えるほど生きたケースなどもあります。
一緒に暮らすことになった場合の注意点としは、少し太りやすい種類だと覚えておきましょう。 見た目の通り体の構造上ダックスフンドに似ているため、背骨に負担がかかりやすいです。 そのため肥満になるとヘルニアを起こす可能性が高くなってしまいます。
マンチカン猫の飼い方、値段は
マンチカンの飼い方ですが、普段の生活で背中に負担がかからないようにしてください。 キャットタワーを低くするなど上下差の少ない環境にしてあげてください。 また肥満にならないように毎日の食生活の管理を適切に行い、適度な運動ができる環境を整えてやるなどして体型をキープさせるてあげてください。
毛のお手入れはですが、グルーミングができるのでそれで問題はありませんが、マンチカンは長毛種なのでスキンシップをとりながら1日1回程度のブラッシングをしてあげましょう。
マンチカンの値段は15万~30万円で、足が長い場合は2~10万円程度が相場となっています。
穏やかな性格をしている子が多くとても飼いやすいです。 甘えることが大好きな子なのでスキンシップをしながらたくさん遊んであげてください。