お魚の中で白身魚を使ったレシピは脂肪分が少なくてとてもヘルシーなので、猫ちゃんの手作りの餌の食材として適して大活躍しそうです。
この記事の目次
魚の種類別特徴について
お魚の種類は、白身魚・赤身魚・青魚と大きく三つに分類されています。
白身魚には、鯛・カレイ・鱈と、鮭があります。 鮭の身の色は赤いですが、白身魚に分類されます。
赤身魚は、マグロ・カツオ・サンマなどです。 これまたびっくりしました。 サンマは青魚ではないのですね~ 赤身の魚の特徴は、遠洋で回遊し常に動き続けている魚で、ヘモグロビンやミオグロビンという色素タンパクが豊富な魚のことを言います。
青魚はというと、近海の海を回遊している小型の魚のことを指し、アジ・サバ・イワシなどがあります。
安心して猫ちゃんの手作り餌に使いたいのは、この中では白身魚が一番適していると思うので、のちほど白身魚を使った餌のレシピを紹介しますね。 猫ちゃんは鯛、カレイ、鱈、鮭、などの白身魚が大好物です。 鯛やカレイはお刺身でも食べられます。 鱈は必ず加熱したものを与えてください。 鮭は塩鮭や新巻鮭などの塩分の濃いものは手作りの餌には厳禁なので与えてはいけません。
お魚は基本的に傷むのが早いので、細菌や寄生虫の危険から猫ちゃんを守るため、手作りの餌として使うときは新鮮なものを与えてください。
猫ちゃんにカレイを使って手作り餌を作ろう
カレイには何種類かありますが、私たちがよく食べているのは、マガレイ、マコガレイ、子持ちガレイなどが多いです。
我が家の食卓でのカレイのレシピは煮付けにすることが多いですが、唐揚げにしてもおいしいですし、お刺身や蒸し物などにして食べても良いです。 カレイは、高たんぱく・低脂肪で体力向上、代謝活動の促進、免疫力を向上させる働きがあります。 脂質が少ないので高齢者やダイエットをしたい人にもおすすめできる食材です。
カレイにはコラーゲンが多く含まれていて、美容にとてもいいです。 他にはビタミンB群のビオチンという成分や、レチノールというビタミンAの一種も多く含まれています。 いずれも皮膚の健康を保つことや、脱毛・白髪の予防に役立ち、疲労回復を助けてくれる効果がありますので、積極的に摂りたいですね。
それではカレイの手作りレシピを紹介します。
材料・・・白身魚(カレイ)・にんじん・青梗菜・だし汁(昆布 )
作り方・・・① 野菜はみじん切りにする
② 鍋に水と昆布を入れて沸騰させる
③ 魚と野菜を入れて野菜が柔らかく全体に火が通るまで煮る
猫ちゃんが食べやすい温度に冷めてから食べさせましょう
鱈を使った手作りレシピで健康に!
鱈にも何種かありますが、私たちが一般的に食べているのはマダラという種類の鱈です。マダラは低脂肪の白身魚で、体力向上、代謝活動の促進、免疫力を向上させる働きがあります。
病中病後の体力回復にとても役立つ成分がたくさんなので、高齢者の方にも適しています。 そういえば入院していた時の病院の食事にも鱈を使ったレシピが多かったように思います。
では、次のレシピを参考に鱈と一緒に栄養のある野菜を使って手作りの餌を作りましょう。
材料・・・鱈(マダラ)・大根・白菜・小松菜・しめじ・えのき・だし汁(昆布)
作り方・・・① 材料を、食べやすい大きさに切る
② 鍋に水と昆布を入れて沸騰させる
③ 具材を全部入れて、アクを取る
具材に火が通ったら冷まして出来上がり
鱈は秋から冬によく出回るお魚ですね。 寒い鍋の季節に、猫ちゃん用の餌として少し食材を取り分けてあげて、鱈の鍋風のレシピとして手作りしてあげると簡単に出来そうですね。
コメント
我が家にも血尿など体調のすぐれない猫など、含めて11匹います。毎日猫用カリカリをあたえていますが、急いで食べてもどしたり大変な毎日です。鶏のささみや胸肉もたくさんボイルして冷凍保存をし、時折食べさせています。
この鱈やカレイで作ったものを冷凍保存はいかがでしょうか、たくさん作って冷凍保存をしたいと思ったんですが、なにか問題がありませんでしょうか?
松原様、11匹の猫ちゃんですが、大変ですね。
当方ですが一度にそんなにたくさんの猫ちゃんを扱ったことはないです。
なるべく新鮮なものを与えるようにしていました。
一度獣医さんやペットショップなどにご相談してみてください。
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