カテゴリー: カ行の猫の種類

  • キンカロー猫ってどんな種類?寿命はどれくらいなの

    キンカロー猫ってどんな種類?寿命はどれくらいなの

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    キンカローてどんな猫の種類

     

    キンカロー猫はアメリカ原産の交配種でアメリカンカールとマンチカンをかけ合せて誕生した種類です。 1990年代に誕生した比較的新しい種類でもあります。 キンカローのその名前の由来ですが、ねじれたを意味する英語の”kinky”と、短足を表す単語の”low legs”をさらに組み合わせて”kinkalow”にしたそうです。

     

    キンカロー猫の寿命・性格・特徴

     

    カールした耳と短い足が、キンカロー猫の最大の特徴です。 カールした耳はアメリカンカールから、短い足はマンチカンからの遺伝をそれぞれ受けついいています。 足が短いのでなんとなく運動が苦手じゃないのかといった先入観をもってしまいますが、そんなことは全くないです。 足が速く、猫特有な俊敏な動作も難なくこなします。 この猫の被毛ですが、シマシマ模様が主体となってます。 また被毛の色は、黒、白、クリーム、オレンジ、タビー、グレイなどの種類がいます。 体型は小柄で、平均体重は3.0キロから6.0キロくらいです。 重さは平均的な猫ちゃんとほぼじくらいですね。

     

    この猫の性格ですが、好奇心旺盛で元気があります。 スキンシップ好が大きで、人見知りもなく、甘えん坊で人に飼い主が大好きでよくなつきます。 また頭がとてもよく、投げた物を取ってくる遊びを覚える子もいます。 まるで犬のようですね。 キンカロー猫の寿命ですが、だいたい10年から13年くらいです。 普通の猫ちゃんたちよりも少し短い方です。

     

    キンカロー猫の飼い方、値段は

     

    キンカロー猫の飼い方ですが、短毛種ですので被毛は短めです。 ですので1日1回を目安にブラッシングしてあげましょう。 また月に2回から3回はシャンプーしてあげましょう。 またこの猫ですが、見た目は小さいのですが元気よく遊びまわることが大好きです。 そして部屋の中を思いっきり走りまわることもよくあります。 ですので物や電化製品などの配線がなく、走り回ってもいいような空間を確保してあげましょう。 また健康管理も兼ねて猫じゃらしやおもちゃなどで積極的に遊んであげましょう。 この猫ですが性格が従順で温和なので、初心者の方でもとても飼いやすい猫ちゃんです。 また人見知りもしないので小さなお子さんがいる家庭でも安心して飼えます。

     

    キンカローですが比較的新しい品種ですので流通も少なく、そのため日本で飼っている人はまだ少ないです。 そこでこの猫の値段ですがだいたい10万円から30万円くらいとなります。 購入する場合は信頼できるブリーダーを探して実際に猫ちゃんに会いに行ってみましょう。

     

    キンカローはスキンシップ好きで甘えん坊な性格でいつでも飼い主の相手をしてくれます。 物を投げたりすると犬のように喜ぶ姿は飼い主の心をくすぐります。 短い足で高いところに登ったり、走り回ったりする姿にはとても癒されますね。 小さいけど犬のように相手をしてくれる猫ちゃんと楽しい時間をいっしょに過ごすなんてとても魅力的ですね。

     

  • コラット猫ってどんな種類?寿命はどれくらいなの

    コラット猫ってどんな種類?寿命はどれくらいなの

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    コラットてどんな猫の種類

     

    コラットはタイのコラット地方の土着猫で自然発生種です。 幸運の猫、「シ・サワット」とも呼ばれ、タイではとても昔から大切にされきました。 それは13世紀位に記録されていた文章に、この猫の記録が残っているほどです。 そこですでに繁栄と幸福をもたらす猫とされていました。

     

    コラット猫の寿命・性格・特徴

     

    コラット猫の大きな特徴は、シルバーブルーの色の被毛です。 ロシアンブルーという品種も似たような被毛をしています。 ですが、ロシアンブルーの場合にはダブルコートで分厚く、明るめのシルバーです。 一方コラットはシングルコートで、色合いも落ち着いた感じのシルバーブルーなので、特色が少し違います。

     

    体格に関しては筋肉質なセミコビータイプに分類されます。 外見が細いので軽い印象を受けますが、抱いてみると重い印象を感じます。 ですが体重は、オスで4.0~6.0キロ、メスで3.0~5.0キロで、一般的な猫と大体同じくらいです。 またハートのような形の顔が可愛らしく、印象的です。

     

    この猫の性格は、おとなしくて飼い主や信頼できる人に対してはとても甘えてきます。 ですが用心深く人見知りのところがあります。 また神経質な面もあります。 そして飼い主にはとても忠実です。 ですがそのぶん頑固なところもあり、飼い主が構ってあげたりしないといじけてしまうことがあります。

     

    コラットはとても頭がよく、物覚えがとても速いです。 アメリカのお宅で飼われていたコラットがいつの間にかトイレの水の流し方を覚え、飼い主が留守の間に水を流して遊んでいたそうです。 このようなエピソードが数々あります。 また視覚や聴覚、嗅覚も並外れて優れています。

     

    コラット猫の平均的な寿命は、11年から15年前後くらいです。 猫の平均寿命は15年前後ですのでほぼ同じくらいと言えるでしょう。 もちろんこれより数年以上長生きする子もいます。 あなたが飼い主になったら、しっかり食生活を管理したり体調管理をしてあげてください。 そうすることにより、この子と一緒に暮らせる時間がもっと長くなっていきます。

     

    コラット猫の飼い方、値段は

     

    短毛種ですが抜け毛は少ない方です。 1日1回を目安にブラッシングしてあげましょう。 またこの猫の飼い方ですが、飼い主にはとても忠実でおとなしいですので室内飼いに適しています。 ですが警戒心が強く、また忠誠心が強い分独占欲も強いです。 ですのであまり多頭飼いには適していません。 また肥満になりやすいです。 日頃の食事管理と適切な運動をしてあげるようにしてあげてください。

     

    コラットは見た目がとても愛らしいネコですが、日本ではまだまだ珍しい品種です。 ブリーダーの数自体も、日本ではまだ少ないという状況にあります。 ですのでペットショップなどの一般市場へ出回る機会もかなり少ないということになります。 そのため購入するには、国内でブリーダーを探して購入する方法と、海外からの輸入を利用する方法があります。 ブリーダーへ依頼する際は、20万円から30万円程度がコラット猫の値段の目安とされています。 そして予約する必要があります。 人気があるブリーダーに頼もうとすると、かなり時間がかかる可能性があります。 場合によっては1年以上も待つこともあります。

     

    そこでどうしても早く飼いたいという方は、輸入したほうが早くなる可能性は高いです。 売買契約・輸入の手続き等を全部自分で行うとして、50万円前後の費用がかかることがあります。 ですがこれだと実際に猫ちゃんと会って健康状態とか確認できません。 色々目が届かない分思わぬトラブルがあるかもしれないので、時間がかかっても国内のブリーダーから入手をおすすめします。

     

    幸福をもたらす猫の象徴のコラット。 飼い主にはとても忠実でタイの王族に愛され、結婚式のお祝いに送られるほど縁起のいい猫ちゃんです。